管理栄養士のmafiです。
今回は、カフェを開業する時に「欠かせない資格」と「持っておくと絶対に役立つ」オススメの資格をまとめてみます。
初めてのカフェ開業だと、衛生管理のことや、調理のことなど、資格を持っている人が職場にいると、とても有利です。
これからカフェを開業しようと考えている方は、参考にしてください。
自宅での『カフェ開業』に必ず必要な資格とは
ではまず、カフェを開業するときに、必ず必要な資格をまとめます。
この資格がないと、カフェ開業時に必要な、
- 飲食店営業許可
- 喫茶店営業許可
を取得することができないので、必ず必要な資格です。
1.食品衛生責任者
食品衛生責任者とは、食品に関する専門的な知識を持って、そのお店を運営できる人のことです。
喫茶店営業許可、飲食店営業許可を取得するための、申請書に「食品衛生責任者」の名前を記入する必要があり、また営業許可を取得したあと、その人の名前の入った名札をお店の見える位置に掲示居する必要があります。
▼詳しくはコチラ
2.防火管理者
防火管理者とは、防火に関する知識を持って、建物の防火管理や従業員の指導に当たる人のことを言います。
消防法、もしくは火災予防条例で、防火管理者の設置が必要とされた建物には、消防署に届け出を出し、防火管理者の名札を見える位置に掲げておくルールがあります。
[chat face=”sakana1.jpg” name=”mafi” align=”right” border=”gray” bg=”none”] お店を維持するために必要な資格だね [/chat]
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自宅カフェ開業時、あれば有利な資格
続いては、あればカフェのお店にとって有利な資格をご紹介します。
3.調理師
料理の見た目にこだわりたいなら、まず押さえておきたいのが「調理師」です。
食材の切り方や、仕上がりをイメージした火入れなどは、調理を勉強している人でないと難しいことです。
是非厨房に入ってもらいたい職種ですよね。
4.管理栄養士、栄養士
「調理師」よりは少し料理の腕が劣るかもしれませんが、話題性として、管理栄養士・栄養士の資格はどうでしょうか。
この資格は、取得するまでに専門的な教育を受けないといけないことから、既に取得している人を探して、一緒に働くことをオススメします。
カフェを、
- 単なるカフェでなく、ある部分を特化させたい
- 特定の人向けに、店の路線を変えたい
そんな時に、この資格が活躍してくるかもしれません。
▼管理栄養士・栄養士の違いについてはコチラ
5.野菜ソムリエ
女性をターゲットにしているカフェを経営するのであれば、野菜の多いメニューは外せないですよね。
野菜ソムリエがいれば、毎日のサラダを、旬の野菜で彩ることができます。
毎日同じ野菜サラダではなく、時には変わった野菜も仕入れて、お客さんに刺激を与えてみるのもいいかもしれません。
6.ワインソムリエ
夜、お酒を提供したいと考えているのであれば、ワインソムリエにいて欲しいところ。
ワインの管理から提供まで、話術も含め任せることができます。
手軽にとることができる資格なので、働きながら資格を取得することも可能です。
7.カービング
『カービング』という技術の名前を聞いたことがあるでしょうか?
カービングとは、果物などを細いナイフで削り、自由に加工する技術です。
[chat face=”sakana1.jpg” name=”mafi” align=”right” border=”gray” bg=”none”] 果物の彫刻ですね [/chat]
8.ブログ発信技術
せっかく自宅でカフェを開業するのですから、自分のブログをもって情報を発信していきたいところ。
ただ、独自に書いていくのも手ですが、ITについて知識を深めてみるのも手です。
僕もこのブログを開業する時に利用したのですが、『Udemy』というオンライン学習サイト。
IT、食、教育、マーケティングなど、様々な授業が、無料、有料で学ぶことができます。
Youtubeよりも高度な内容で、例えるなら『オンライン塾』のような感じです。
まとめ
資格というブランドがあれば、カフェの価値をきっとうまく向上させることができると思います。
もし資格が無くても、特化した商品について独学で詳しくなり、お店の特色にすることもできると思います。
是非、好きなことを見つけてくださいね。