公務員・管理栄養士になりたい

公務員(市役所)管理栄養士の年齢と採用方法【裏話:筆記試験受験→あとは人柄です】

保健所に勤めていました、現役管理栄養士、mafiです。

管理栄養士の人の中には、今後、市役所に勤めたいと考えている人もいると思います。

  • 市役所の管理栄養士になりたいけど、どうやって採用されるの?
  • 採用に有利になる方法ってあるの?
  • 市役所の内部に知り合いがいないと、採用は難しいの?

このような疑問を解決できる記事を書いてみました。
採用試験を受けるまでは、不安なことも多いと思うので、良かったら参考にしてくださいね。

市役所の管理栄養士の採用方法

市役所の管理栄養士になるには、2つのステップがあります。

  1. 採用試験を受験
  2. 面接を受ける

この流れです。

ただ面接は全ての人が参加できるのではなく、筆記の採用試験の合格者のみが、受けることができます。

なので、まずは採用試験に合格することが、採用の最低条件ですね。

市役所の採用試験とは?

採用試験の勉強方法については、コチラの記事で詳しく書いているので見てください。

【管理栄養士】公務員向けの基礎勉強方法とオススメの参考書5選管理栄養士のmafiです。 管理栄養士の勉強をしている人の中には、将来、公務員として働きたいと考えている人もいるはずです。 ...

試験勉強で重要なことを簡単にまとめると、

  • ポイント1:『偏差値』ではなく、『地頭力』が試される
  • ポイント2:『一般的な概念』を問われる

要は、『公務員の試験自体が、少し特殊』なので、合わせた勉強が必要になるのです。

採用試験の年齢制限

正直、受験する市によって、まちまちです。

  • A市:36歳まで
  • B市:60歳以下

市の財政が潤っていないのであれば、給料が安くすむように、年齢制限を下げているでしょうし、
経験豊富な人材を求めるのであれば、年齢制限は無いにも等しいかもです。

また2020年からは、ロスジェネ世代の採用を促す、国の法律もあります。

ロスジェネ世代の人の転職は、これからしばらくの期間は、有利かもしれませんね。

採用に有利に傾く情報

僕は市役所での勤務経験があるのですが、管理栄養士の採用について感じることが、いくつかあります。

  • 大学の卒業歴ではなく、最終学歴が優先
  • 市に知り合いがいる程度は、採用試験に無風
  • 容姿や字のキレイさは関係ない

では順番に解説しますね。

大学の卒業歴ではなく、最終学歴が優先

実は、僕が勤務経験した職場では、大学新卒の管理栄養士の採用は、ここ10年以上、ありませんでした。

もちろん、「新採用者しか、採用しない」市もあるのですが、僕の例のような「新採用を採用しない市」に対しては、大卒新採用者が受験しても、ある意味無駄かもです。

実際に僕の例で合格している人たちは、企業や、別の公務員、福祉施設、病院、フリーターだったが面白い経歴の持ち主など、最終学歴はさまざま。
大学の卒業歴であれば、有名大学卒の人もいれば、僕のようにFラン私大卒、無名の短大卒の人など、とにかく幅広い。

つまり、大学の卒業歴はあまり関係ないので、学歴を気にしなくてOKです。

重要なのは、最終学歴

公務員に合格している人を観察してみると、最終学歴に面白い傾向を見ることができます。
なぜ最終学歴に注目しているかというと、

「行政側」がその人を判断しきれていない

という特徴があると思いますよ。

  • 一度就職していることで、人間性が試験された証明になる
  • 働いてきた現場によって、今の能力が判断できる

要は、市役所も血統証付きの『ブランド品』が欲しいのです。

身元調査については、現在、公務員の採用試験では、行わないことになっています。
なので、

企業に採用されている=ある意味お墨付き

そんな判断をしている行政もあると思います。

市に知り合いがいる程度は、採用試験に無風

「市役所に知り合いがいるから、有利だね」そんな言葉を聞いたことがあるかもしれませんが、正直、課長程度の知り合いであれば、採用試験には、なんの影響も与えられないです。

採用を決めるのは、もっと上の人達です。

しかも例え、市役所トップ10のうちの1人、つまり、面接官に採用をお願いしたとしても、他の面接官の点数が低ければ、合格することは無いですね。

ちなみに、僕の市では、副市長の子供が採用されていますが、2回落ちて、3回目で合格しています。

職種は「主事」で、「管理栄養士」ではありませんが、採用は、意外に公平だと思っています。

容姿や字のキレイさは関係ない

手書きの時代ならまだしも、現代は、パソコンの時代。

外見的な容姿や、書く字の美しさは、採用試験であまり重要ではないです。
おそらく、仕事ができる人は、それなりに身だしなみが整っていますし、字も個性的で達筆です。

これからの時代は、

  • Word、Excel、PowerPointが使えること
  • 車の免許を持っていて、すぐに運転に出ていけること

必須ですね。
もしこれらの能力が無い新人が入ってきた場合は、現場の力が一気に抜けてしまいますので、よろしくお願いします。

重要なのは人柄

僕が重要だと感じているのは、「人柄」です。

  • 年上、年下に感情的に当たらない
  • 熱意はあっても、心は仏
  • メンタルが強い

特に女性に多いのが、自分が望まないことが起きたときに、泣きじゃくるタイプ。
感情的な女性は、将来、後輩にも、上司にも面倒な人間と扱われるので、本当に注意してくださいね。

採用に向けてまずやること

採用に関して不安があるのであれば、とにかく、「志望動機」を固めましょう。

管理栄養士/公務員の志望動機【憧れより不満の方が力がある】例文あり現役公務員のmafiです。 市役所の管理栄養士になりたい人の1番の悩み、それは『志望動機』ではないでしょうか? そんな悩...

ここが決まっていると、「お!?」と面接官に思わせることができますよ。

また、採用試験は複数の市町を受験することも重要です。

  • A市:経験者
  • B市:新卒多め

年齢制限があるように、市町によって、採用の違いはあります。
その市町のコンセプトを読み取って、採用試験を受けてくださいね。

管理栄養士でもうつ病になる可能性

あと、念のために書いておきたいことが1つ。

管理栄養士の職場には、保健師が共存していることが多いのですが、保健師の20人に1人は、うつ病で、病気休暇に入っています。

  • 自分が納得できない仕事を、上司に命令される
  • でも断れず
  • 自分を責めながら、毎日を送る

公務員の職場といえども、このような状況になってしまうと、うつ病になりかねません。

公平と思われている公務員の職場でも、道理としておかしい話は、しばしば湧いてきます。
特に、議会の時期はなおさら。

そんな時に、断る信念の強さは持ちましょう。
僕は断ります。

何度も上司と経験もして、人事異動も経験してきましたが、結構、僕みたいなタイプの人間もいますよ。
おかげで、こんなところでブログ書いています。

まとめ

市役所の管理栄養士の採用に関して、裏話を少し書いてみました。

今回、ここに書いた話はあくまでも、僕の主観です。
全ての公務員の採用試験が、このパターンではありません。

ですが、どんな悪条件の中でも、立ち向かっていけるような、心の強い人が採用されると思いますよ。

合格して、素敵な春を迎えることができるといいですね。

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