mafiです。
今回は、自宅カフェを開業するための『資金』について書いてみたいと思います。
お金が無ければ、カフェの内装も変えることも、食材を買うこともできませんよね。
そこで、
- カフェを開業するには、どれくらいの資金が必要なの?
- 資金の作り方は?
- 経営方法はどうやって学べばいいの?
このような悩みを解決できる記事を用意しました。
良かったら参考にしてくださいね。
『自宅カフェ』=自宅をカフェにすることではない
『自宅をカフェにしたい』このような思いから、自宅カフェの開業を目指す人が多いですが、今住んでいる自宅を『カフェ』としてお店にすることはできないので、注意してください。
なぜなら、キッチンに関して基準があるのです。
多くのお家は、このキッチンの基準を満たすことができないのですが、改修などでキッチン問題をクリアできれば、あとはOKですよ。
自宅カフェを開くのは簡単です。
自宅カフェの開業は5ステップ!
自宅カフェの開業は、下記の記事にまとめているので、読んでもらえばOKです。
簡単にまとめると、
- カフェの名前を決めよう
- 自宅カフェ開業場所を決めよう
- 自宅カフェ開業に関する「営業許可」を取得しよう
- 「営業許可」に必要な資格を取得しよう
- カフェをPRしよう
一番難しく感じるのは、4の「営業許可」に必要な資格を取得しようだと思いますが、下記の記事で、詳しく取得方法について書いているので、読んでもらえばOKです。
自宅カフェの開業資金はいくら必要?
自宅カフェを開業するにあたって、資金を気にしている人もいると思いますが、貯蓄額などに決まった資金額の基準はありません。
よく『イギリス留学であれば、通帳に1,000万円の残高が必要』と、留学に必要な基準額というものがありますよね。
カフェ開業にあたっては、そのような基準の金額はありません。
貯金の残高がある場合も、無い場合も、カフェの開業は可能です。
まして自宅カフェであればなおさら資金は自分次第。
リフォームや光熱水費などの資金を節約しながら、経営することができます。
ただしどんな事業でも、スタートするにあたって元手の資金は必要なもの。
具体的に必要な資金の種類についてみていきます。
自宅カフェ開業に必要な元手資金の種類
では、自宅でカフェを開業するにあたって、スタート時にどのようなお金がかかるのかまとめてみます。
- 場所のリフォーム代
- 光熱水費
- 食器や調理器具
- 机と椅子
- テーブル装飾
- 食材費
- 人件費
結構こまごました準備にお金が必要となってきます。
全て合わせて、本人のこだわり具合も影響すると思いますが、5万円から50万円程度はスタート資金がかかると思います。
リフォーム代の相場
自宅の内装については、『営業許可』の取得基準に対応していない場合、リフォームをする必要があります。
▽『営業許可』についてはコチラの記事で
内装費用の相場は規模によって異なりますが、事業者に頼むと1坪あたり15~30万円程かかります。
しかも頼む事業者は、
飲食店営業許可、喫茶店営業許可の基準に詳しい業者
でなくてはいけません。
なぜなら、『営業許可』の基準に当てはまらない内装にしてしまうと、保健所の審査を通過できないからです。
[chat face=”sakana1.jpg” name=”mafi” align=”right” border=”gray” bg=”none”] せっかくリフォームして、それはないですよね [/chat]
開業資金を安く抑える方法とは?
開業資金を安く抑えるには、
- 数年かけて、徐々にパーツを集めていく
- 自分でDIYする
- 材料をリサイクルショップで集める
とにかく、自分の手で作り上げることが費用を安く抑えることがポイントになります。
安いリフォーム会社は、『営業許可』の知識がない場合が多いので注意してください
開業資金を自分で稼ぐ方法とは?資金の作り方
しかし今は手元に資金がなくても、
[chat face=”man1.jpg” name=”女性” align=”left” border=”red” bg=”none”] 「本当はあんなリフォームにしたい」 [/chat]
なんて、自宅カフェのリホームの理想がある場合もありますよね。
そのようなときは、自分の力で資金を取得しましょう。
- 行政や一般の補助金を取ろう
- ネットで飲食店・喫茶店の開業スキルを勉強しよう
- ライターで資金を調達しよう
- ブログで資金調達しよう
資金が無いので、自宅カフェの開業を諦めるのも1つの方法ですが、自分で資金を作り上げて開業するのも立派な方法です。
まして、これらの方法は一時の資金稼ぎではなく、自宅カフェを開業した後でも継続して資金を稼ぐことができる方法になってきます。
1.行政や一般の補助金を取る方法
カフェを開業する際に、コンセプトを決めているでしょうか?
- 地域の特産をアピールするカフェにする
- 高齢者や子供に特化したカフェにする
- ○○趣味の集まるカフェにする
など、コンセプトがはっきりしているカフェは、行政や一般の企業が募集している助成金を取得することができる確率が高いです。
助成金が掲載されているサイトや、
自分の市のHPなどを見て、助成金に応募をしてみましょう。
助成金を取得した後には、
デメリット
- 報告書を提出しなければならない
というデメリットもありますが、お金をもらえることはとても大きなメリットだと思います。
▽助成金の申請方法は、コチラの記事を参考に
2.飲食店・喫茶店の開業スキルを学ぶ方法とは
飲食店や喫茶店を営業するための方法や手法は学んだことはあるでしょうか?
開業3年で約7割が廃業し、10年後も営業している店は1割程度と言われているこの時代、闇雲に飲食店・喫茶店を開業するのは不安があると思います。
- 飲食店の開業について知りたい
- 喫茶店の経営学について知りたい
そのようなときには、Udemyを利用してみることをオススメします。
Udemy
[box05 title=”Udemyとは”]登録無料のベネッセが関わるオンライン学習サイトのこと。
10,000種類を超える学習コースから、自分に合ったコースを選択し、自分のペースで学ぶことができます。
Udemy[/box05]
僕もこの記事を作成するうえで参考にしてきましたし、またITスキルの学習で利用しています。
オンラインと言っても、自分の空き時間に勉強できて、1回購入すれば繰り返し見て学ぶことができるので重宝しています。
Udemyが取り扱っているのは、ビジネススキル、デザイン、マーケティング、資金の集め方など様々。
自分の課題に合わせて、勉強することができまるんです。
[chat face=”sakana1.jpg” name=”mafi” align=”right” border=”gray” bg=”none”] コンサルに聞くと相談料で5万円程度かかることを考えると、数千円のコースで自宅で学ぶことができるのは安心感がありますよね [/chat]
▽集客関連
今日からできる飲食店集客 リピーター育成法 ~新規よりも既存強化~ 新規顧客をリピーターに育て、ファン化を目指す
▽経営関連
【独立・起業・経営者の方】1,000店を黒字化したプロが教える「お金をかけずに繁盛店に変える方法」経営計画作成編
▽資金関連
「店舗のためのカスタマージャーニーマップ」お客様目線で購買プロセスを分析!新たなアプローチ方法の見つけ方
などなど様々なコースがあります。
このような講座を使い、一般的なカフェ開業時の資金の作り方や、銀行への交渉方法などの手法を学んでみるのも手です。
ライターで資金を調達しよう
文章を書くことが好きであれば、『ランサーズ』というネットで仕事を請け負うサイトを活用し、自分で資金を作る方法があります。
『ライター』という文章を書く仕事に登録をしておくことで、数あるライター仕事の中から自分でやりたい仕事を選び仕事をすることができます。
カフェの構想段階や、実際にカフェの経営を始めてから軌道に乗るまでの間など、時間があるときに活用してみると良いかもしれません。
ブログで資金調達しよう
せっかくですから、カフェを運営しているスキル、コーヒーの入れ方やパフェの作り方などについてブログを作成して、記事を書いていくのはどうでしょうか。
お店の定休日やお得な情報を書いていくことで、常連のお客さんや新規のお客さんに情報を提供することができます。
また『Googleアドセンス』という広告を設置することで収入を得ることができますよ。
自分で資金を作るメリット
開業にあたり、貯金を切り崩して開業するのではなく、自分で資金を作って開業すると、とても大きなメリットがあります。
メリット
- カフェの経営が安定しなくても資金源がある安心感
- お客さんとの会話のきっかけになる
- 店舗を増やす、企業のステップアップに最適
何か新しいことをスタートさせるときには、必ず資金が必要となります。
その資金は少ないよりも、多い方が絶対に有利です。
[chat face=”sakana1.jpg” name=”mafi” align=”right” border=”gray” bg=”none”] お金が不足すると、心も疲弊してとても危険です [/chat]
できるだけ多くの資金獲得手法を用意して、カフェ開業に臨みたいですよね。
まとめ
カフェ開業に必要な資金の額と、また資金の作り方について記事にしてみました。
ここに書いた以外にも、多くの資金の作り方があると思います。
自分のライフスタイルに合った資金の作り方で、カフェ開業を楽しんでくださいね!