大学教員

社会人から大学教員になるための方法と学歴の最低ラインとは?

mafiです。

今回僕の奥さんが大学教員になることが決まりました。
彼女は大学→大学院→会社員→主夫兼フリーランスという経歴で、もう15年ほど会社勤めはしていません。

そんな彼女がなぜ大学教員になることができたのか。
僕が一番間近で彼女を見てきた結果考え付いた、社会人が大学教員になるための最低ラインの学歴をまとめてみます。

「小学校卒でも大丈夫!」なんて書くつもりはありません。
でも一番必要で、一番ポピュラーな、最低ラインだと思います。

社会人でもオタクだった

僕の彼女は、モノづくりをしているクリエイターです。
プライベートで、ある商品を作ってきました。

そして、その商品を自分のHPやFacebook、TwitterなどのSNSで紹介し始めたのが8年前のことです。
するとその紹介されたHPを見た人から、

「すごい!」「コンテストに出したら優勝するんじゃないの?」

とコメントをもらったことがきっかけで、アマチュアのコンテストに出し始めました。
するとコンテストで優勝!
それが嬉しくなって、専門家のコンテストに出すようになりました。

専門家のコンテストに出し始めた時は、専門家の方々から批判もありました。
しかし、何度も出品していくうちに、僕たちも出し方や、文章の書き方を勉強して、最低限の賞を取り始めます。
そして最近では、個性的な発想で「特別賞」を数回受賞しています。
そのころ、この「個性的な発想」に目をつけてくれた、大学教員に声をかけられ大学の非常勤講師をはじめています。

その後、4年間大学の非常勤講師を経験した後、別の大学の教員採用試験を受けて合格
今では専任教員になっています。

社会人の彼女が持っていた学歴

こんな彼女ですが、ある学歴をもっていました。
それが、社会人から大学教員になるための最低ラインの学歴だと僕は思うんです。

それは、「修士」

修士は、大学卒業後2年大学院へ行く必要があります。

mafi
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でも、「博士」まで持っていないと大学教員にはなれない、と思っている人は意外に多いですよね。

博士は、修士を取った後、さらに2年大学院へ行く必要があります。
大学卒業後に、さらに4年も学校に通うことに。

mafi
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とってもお金がかかります。

大学教員採用試験は、「修士」でも受けることができる

大学が出す、教員の公募条件には、

「博士の学位を有する,又は着任時までに取得見込みの方」

とよく書かれています。

でも彼が受験した時は、この公募条件が「修士」だったそうです。

mafi
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修士でも、受けることができてラッキーだった

僕が思う最低ラインの学歴は、この修士です。

世の中、学歴が上の人間は山ほどいる

今回彼が採用された大学で、同期の採用教員に関する広報ページを見せてもらいました。
すると、東京の大学を出ているのは当たり前。
アメリカの大学を出ていたり、華々しい受賞歴と様々な社会人経験。

上の学歴を求めれば、きっとキリがない。
お金がある人であれば、いくらでも学歴を付けることができる。
でもお金がない凡人には、そこまで学歴にお金をかけることはできない。

なら、凡人は何にお金を使うのか。
それは、【個性的な発想】【オタク度】という特異性だと思う。

専門家のコンテスト出品で、研究者たちの土俵に上がっていた


彼の専門性を示すいい機会になったのが、「専門家のコンテスト」だ。
研究者ばかりが出しているコンテストなのだから、もちろんレベルは高いことがわかっている。

そんな中だからこそ、彼は自分の力を輝かせることで、実力が異色だったことを示すいい機会にできていた。
自分も専門家と同じレベル、いやそれ以上だと、実力を証明することができた。

そんな彼の実力を見抜いた、ある大学教員。
その声掛けによって、彼は大学教員の道へ入る。

彼女は自分の地位に満足せず、違う大学を探した

でも4年も非常勤講師をしていると、自分も専任の教員になりたくなる気持ちが出てくるもの。
なぜなら非常勤講師の給料は、1コマが5,000円と非常に安い。

だけど、専任の教員になると年収は500万円を超えていく。

彼が勤めている大学は、非常勤講師がとても多く、皆40~50代と高齢だったそうだ。
「この中で、ポストが空くのは待っていられない」
と、彼女は別の大学の公募要件に応募するようになる。

初めての書類審査までに、3校の応募に落ちたそう。
そして、4校目で書類審査が合格。
面談も合わせて合格だった。

まとめ

社会人が大学教員になるための最低ラインの学歴とは、「修士」だと僕は思います。
あとは、自分の専門性を示すことができる場を探して、その専門性を公に示していくこと。

今回の彼の場合は「専門家のコンテスト」でした。
論文や研究で競えないなら、競える土俵に上がろう。

それが社会人から大学教員になる方法だと思います。