mafiです。
コーヒーの資格を探していると、様々な種類の資格があって選択に迷ってしまいますよね。
金額が高い講座や、実践の実習が必要な資格など、多くの形態があります。
しかしせっかく取得する資格です。
- 信頼性のある資格を取得したい
- 公的な資格を取得したい
今回はこのような悩みを改善できる記事を用意しました。
この記事を読んでもらえると、資格の種類がわかると思います。
参考にしてくださいね。
コーヒーの資格にも信頼性がある
種類の多いコーヒーの資格の中にも、やはり信頼性があります。
信頼性の高い資格から順番に書くと、
- 世界で通用する資格
- 日本の代表法人が実施している資格
- 民間が、世界や代表法人の版権をもって、もしくは独自のメソッドで運用している資格
になります。
コーヒーの原産は日本ではないので、資格の質としては世界で通用する資格が一番信頼性が高いです。
公的なコーヒー資格は存在しない
そのため、日本には公的なコーヒー資格は存在しません。
多くの資格が、
- 世界や代表法人の版権を取得している資格
- 民間独自の資格
です。
この違いについては、資格の質にかかわる問題なので多くの資格が公表していないところです。
ただ資格の講座内容によっても、自分に合う、合わないもあるはずです。
公式のHPを見て、きちんと見き分けたいところですよね。
世界で通用するコーヒー資格
世界規模のコーヒー資格はで日本で取得することができるものは、たった1つ。
SCA(Specialty Coffee Association)資格です。
SCA(Specialty Coffee Association)資格
バリスタギルドという団体が運営している、SCA(Specialty Coffee Association)資格です。
日本には『バリスタトレーニングラボ東京』という組織があり、資格を運用しています。
[box04 title=”バリスタギルドとは”]2003年にアメリカスペシャルティーコーヒー協会(SCAA)の公式職業団体として発足。
現在は世界中の何百万人ものコーヒープロフェッショナルを代表する非営利団体で、世界で最も権威のあるコーヒー協会[/box04]
CSPプログラムという6つの単位、
- INTRODUCTION TO COFFEE
- バリスタ
- ブリューイング
- グリーンコーヒー
- ロースティング
- センサリースキル
が3つのレベルに分かれていて、必要な単位を取得すると、SCA Coffee Skills Diploma(SCA コーヒースキルズ ディプロマ)の学位がもらえます。
日本の代表法人が実施している資格
民間企業が扱う資格として有名なのが、この2つです。
- JBA(日本バリスタ協会)によるライセンス(レベル1〜3)
- 日本スペシャルティコーヒー協会による「コーヒーマイスター」
JBA(日本バリスタ協会)によるライセンス(レベル1〜3)
日本バリスタ協会では、レベル1~3のライセンス資格を取得できます。
ライセンスを取得した後は『インストラクター』になることができるので、地域でバリスタの講師を務めることもできます。
受講日数:計2日間
内容:座学講習・実技講習(カリキュラムはJBAの定めによる)
受講費用:¥37,000(税別) *振込手数料受講者負担
比較的安めに取得できる資格ですね。
日本スペシャルティコーヒー協会による「コーヒーマイスター」
日本スペシャルティコーヒー協会では「コーヒーマイスター」を取得できます。
[box04 title=”コーヒーマイスターとは”]コーヒーの飲用者にそのおいしさや楽しさを伝えるプロフェッショナルを養成するための認定制度[/box04]
知識を深め、実際のカフェの現場で生かすことができる資格です。
受講日数:計2日間
内容:座学講習・実技講習(カリキュラムはJBAの定めによる)
受講費用:¥39,000(税別)
バリスタ資格がなくとも『バリスタ』は名乗れる
日本の喫茶店営業では、バリスタとして仕事をするために必要な資格は決められていません。
なので、独学で知識や技術を習得し、試行錯誤や工夫を重ねて、バリスタとしてコーヒーを提供している人も多くいます。
地方に行くと、特に多いです。
ただ、本物を求めている人であれば、お店の中に掲げてある資格証を探すはずです。
資格はある方が必ず有利です。
まとめ:独自でバリスタになる方法
独自にバリスタを目指すのであれば、3つ方法があります。
- バリスタ資格のある人の元で勉強する
- 大手コーヒーチェーン店など、バリスタ研修を受講する
- 資格取得講座を受ける
資格の取得も必要ですが、必ずしもなければならない仕事でもありません。
自分のライフスタイルに合わせて、バリスタになる道を探してみてください。