公務員

希望が聞き届けられない!?地方公務員が異動できない理由を現役公務員が解説します!

現役公務員のmafiです。
毎年、異動希望届を提出しているにもかかわらず、今の職場のまま、まったく異動しない人っていますよね。

本来、公務員の仕事は誰にでもできるよう平準化された物なので、人事異動を行い、担当する職員の不正を防止する必要があります。

mafi
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同じ仕事を長くやっていると、ダレてきますよね。

にもかかわらず異動の対象にならない理由はいくつかあります。
そこで、僕が見てきた理由をご紹介します。

  • 異動したいのに異動できないな、
  • あの人、異動せずに同じ職場に10年もいるのはなぜ?

そう思っている人がいましたら、参考にしてください。

組合の役員をしている

公務員の職場には、「自治労」という労働組合があります。
この労働組合は、県や市町によって、労働組合が強い地域と弱い地域があります。

労働組合が強い地域だと、労働組合の役員を職場から数人選出する必要があり、この役員の経験が男性職員の昇進には必須条件。

仕事をしたくない人は、長く労働組合の役員をしているだけで昇進できるみたいです。

mafi
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僕の上司は、この方法で昇進しているんです

この労働組合の役員は、前年に翌年の役員を決める仕組み(2019年度の役員は、2018年度中に決めます)ですが、
役員に選出されると、労働組合側としてはその役を優先して仕事をしてもらいたいがために、その人を異動のレールから外すことができるんです。

mafi
mafi
組合って、そんなに力がある組織なの?

その結果、労働組合の役員をしているために、役所に入ってから10年以上異動がない男性職員もいます。

mafi
mafi
労働組合の役員の呪縛が解けたときの、初めての異動先がどこになるか、気になるところだね。

上司がキープ届を出している

続いて、自分は異動したいと思っていても、周りの人が、アナタの異動を望まないときもあります。

聞くところによると、課長は、翌年の業務の進捗状況を予測する中で、
「この人が欠けると、業務が進まなくなる」という人に対し、
『人事異動させないでくださいね!』という、キープ届を出すことができます。

キープ届に載せることができるのは、5人程度。
この届に名前が載ると、異動することはまずありえないらしいです。

僕は、お酒の席で課長から、
「mafiくんが異動したら来年の僕の仕事が困るから、異動させないでくれって一筆書いたんだよー」と言われたことがあります。

光栄なことではありますが、本気で異動したい人にとっては悲しいことです。

実は過去に問題を起こしたことがある

思い出してください、アナタは過去に問題を起こしたことはありませんか。
問題とは、職場の人間関係のトラブルや、個人の病気(うつなどの心の病)などです。

問題を起こしたことがある職員は、課長が持っている『履歴カード』に、その問題が書かれています。
その履歴カードは、アナタがその組織にいる間に起こしたこと、成し遂げたことなどが全て書かれていきます。

そして異動の協議に上がった際には、この履歴カードを見ることで、異動先の新しい上司に受け入れを拒否されることがあります。

mafi
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そう、どの部署でも拒否をされると、結果、異動できないことになります。

例えば、異動先が限られる専門職に多いのがこのパターンです。
異動先が限られるのであれば、ある程度ローテションされるはずですから。

専門職で長く同じ職場に居座っている人がいれば、その人は過去に問題を起こしたことがある人かもしれません。

まとめ

僕の思いつく範囲で、公務員が異動できない理由をまとめてみました。

公務員は異動するのが普通です。
異動しないのは、良いこと、悪いこと、何らかの理由があります。

ので、気になれば調べてみてください。