mafiです。
・アメリカに旅行するけど、スマホのSIMカードどうしよう
・Wi-Fiレンタルは返却が面倒だから、SIMカード変えたい
・SIMカードの種類が多すぎて、本当にいい商品がわからない
こんな疑問に答えます。
僕のこと
- アメリカのシカゴ(カナダとの国境)から、離島であるハワイまで旅行済み
- SIMカード購入歴は、20回以上
- 使用スマホはいつもiPhone
だいぶ知識が溜まってきているので、共有しますね。
アメリカ旅行はSIMカードの入れ替えがオススメ
旅行に出かける際に、1番気になるのが「スマホの電波」ですよね。
旅行中使用頻度が高まるGoogleマップや、地下鉄の乗り換えアプリ、連絡を取り合うためのLINEも、異国では、その国の電波が無ければ使えません。
「今使っているdocomoやauのキャリアの海外利用もできるけど、使用料が高い、、、」
そんな時に思いつくのが、「Wi-Fiレンタル」か「SIMカードの入れ替え」という選択肢ですよね。
Wi-Fiレンタルも、設定をサービス側がしてくれるので利用は簡単ではありますが、僕は、SIMカードの入れ替えの方が、旅行中の持ち物も使い方も圧倒的にシンプルなのでオススメです。
SIMカードを入れ替える5つのメリット
- SIMカードは定額で安い(Wi-Fiレンタルは機器の保険料がかかる)
- 1カ月前からSIMカードを購入できるので、準備が安心(Wi-Fiレンタルは前日に郵送で届く)
- 持ち歩くものがスマホのみ(Wi-Fiは機器を持ち歩く必要)
- 利用がスムーズ(Wi-Fiはスイッチ入り切りが必要)
- SIMカードを入れたスマホがあれば、仲間内でペアリングできる(Wi-Fiも同じ)
SIMカードを入れ替えると、見た目も利用も、とにかくスマートです。
ただでさえ荷物が多く、気の散りやすい旅行中のことなので、シンプルな方が楽ですよ。
SIMカードを入れ替えると使い方はどうなる?
SIMカードを入れると、見た目も使い方も、今となんら変えることなくスマホを利用できます。
変わるのは、電波の会社だけ。
現在は日本で、docomoやau、UQモバイルなどのSIMカードを使われていると思いますが、SIMカードを入れ替えることによって、現地アメリカの会社の電波に変わります。
Wi-Fiレンタルだと利用するたびに、Wi-Fiのスイッチの入り切りや、充電、持ち歩くのが重いなどのデメリットもあるので、スマートにアメリカ旅行を楽しみたい方は、SIMカードです。
iPhoneはSIMカードとの相性抜群
中でも、iPhoneはアメリカからヨーロッパまで世界中で使われていて、規格が統一。
そのため、異国用のSIMカードに入れ替えても、何ら問題なく使うことができるのです。
ただし、日本でiPhoneを購入している場合、注意点があります。
SIMフリーのiPhoneであること必須
日本は基本的に、SIMカードはどのSIMカードを指しても、反応するわけではありません。
キャリアの利権が絡んでいて、docomoで買うiPhoneはdocomoの、auで買うiPhoneはauのSIMカードしか反応しない設定になっています。
そこで、SIMフリーのiPhoneが必要になってきます。
SIMフリーiPhoneをゲットする方法
- キャリアのSIMロックを解除する
- SIMフリーのiPhoneを購入する
どちらかです。
1.キャリアのSIMロックを解除する方法
SIMロックの解除方法
- ドコモ→SIMロック解除の手続き
- au→SIMロック解除のお手続き
- ソフトバンク→ソフトバンクの携帯電話を他社で利用する/SIMロック解除
キャリア別にSIMロックの解除方法がネットに乗っているので、この手続きを行なえばOKです。
一度解除すれば、その後もずっとフリーSIMのiPhoneとして使うことができます。
2.SIMフリーのiPhoneを購入する
僕の場合、iPhoneを購入するときに、初めからフリーSIMのiPhoneを購入しています。
SIMフリーiPhoneの購入方法
Amazonから、型落ち整備品のSIMフリーiPhoneが格安で購入できます。
購入したiPhoneは、UQモバイルなどの格安SIMもさせるので、旅行中だけ使うのもいいですし、ゲーム専用でサブ機として普段使いしてもいいですよね。
iPhoneユーザーにオススメするSIMカード『MOST SIM』
僕の場合、SIMフリーのiPhoneを利用しているのですが、Amazonで「MOST SIM」というT-MobilのSIMを買っています。
このSIMカードは設定も簡単で、日本にいる時と全く同じように、快適にiPhoneを使うことができるのでオススメです。
もちろんiPhoneだけではなく、アンドロイドや格安スマホでも利用できますし、ワシントンだけでなく、ニューヨーク、ハワイなど、アメリカ中どこでも、同じように使うことができますよ。
「MOST SIM」T-Mobilを選んだ理由
今回は10日間使い放題である、3,490円のSIMを購入
選んだ理由は、4つ。
- 期間中、使い放題
- 値段
- T-Mobilの回線を使っている
- 通話ができる
です。1つずつ解説します。
1.アメリカ旅行期間中、ギガは使い放題!
今回は調査目的でアメリカに行っていたため、PCを連携させて無制限にネット通信ができる環境が欲しかった。
他の会社のSIMは、1日当たり、もしくは1枚のSIM当たりの利用通信量が決められています。
例えば・・・
会社名 | 料金 | 詳細 |
---|---|---|
iSoon Corporation | 4,770円 | H2O Wireless SIM+$30データ1GBセット 30日間有効 通話かけ放題 |
ZIP SIM | 3,080円 | (通話+SMS+データ通信1GB、14日間) |
MOST SIM | 3,490円 | 7日間 高速6GB (通話+SMS+インターネット無制限使い放題) |
値段だけ見ると、ZIP SIMが安いですが、14日間で1GBしかないんです。
旅行先で、google mapを利用する程度であれば、1GBもあれば十分ですが、今回はスマホと併用してPCを使いたいなど、通信料を多く必要とする目的があったので、通信無制限が欲しかったです。
となると、「MOST SIM」がぴったりです。
旅行期間に合わせてSIMカードを購入することができる
ちなみに、「MOST SIM」は自分が利用する期間を選ぶことができます。
種類は、5日間、7日間、10日間、15日間、30日間と豊富。
長期間の出張でも、気兼ねなしに最後の日までネットを使い続けることができますね。
【7日間】
【10日間】
期間については、↑↑↑から商品にアクセスすると、選択し選ぶことができますよ。
2.アメリカで利用できる他社のSIMカードと比較して値段が安い!
旅行にかかる費用はできるだけ抑えたいですよね。
だからと言って、使用量に制限のある安いSIMカードを買って、旅行途中に使い切って新しいSIMを現地で買うことになったら・・・
それは、ちょっと残念。
なので、「MOST SIM」の使い放題で3,490円という料金はとても安く魅力的でした。
3.アメリカのT-Mobilの回線を使っているSIMカード
「T-Mobil」は、日本でいう「docomo」のようにアメリカで大手の通信会社。
今回僕たちが訪れる地域は、ワシントンの田舎町なので電波が少し不安。
そこで「MOST SIM」のホームページから通信フォロー範囲を確認したところ、僕たちが目的としていた地域は利用OKのようだった。
アメリカのほとんどをカバーしているので、とても安心。
4.SIMカードを入れ替えるとアメリカ国内で通話ができる!
日本で使っている電話番号は、日本の携帯の会社で利用契約している電話番号ですよね。
海外に行った際にその番号を使って電話をしようとすると、国際電話となり膨大な通話費用がかかってしまいます。
そこで海外で通話するならば、海外用の電話番号が必要になります。
「MOST SIM」だと、現地のアメリカに着いた際にメールに「MOST SIM」専用で使える電話番号が送られてきて、その電話番号を利用することで、通話をすることができます。
実際に、現地でホテルのシャトルバスを呼ぶために電話をしてみたところ(+〇〇という入力は必要ない)、きちんと呼ぶことができました。
とても重宝しました。
「MOST SIM」利用には、旅行前にSIMの事前手続きが必要
「MOST SIM」を使う場合には、まず、日本で購入して、設定を行った状態で海外に持っていく必要があるので、注意してください。
1.SIMをAmazonから購入しよう
まずはSIMカードを購入しよう。
購入すると、早いことに、翌日にはSIMが自宅に到着しました。
2.SIMが届いたらネットから設定しよう
事前設定はiPhoneからもできるが、iPhoneの「設定」画面を見ながら登録手続きをするので、PCから事前設定することがオススメ。
①SIMを取り外す
「MOST SIM」はナノシムサイズまで切り出せるようになっている。
自分のスマホのSIMのサイズを確認しながら、サイズに合わせて切り取ろう。
②SIMを入れて反応を確認
PCでSIMの登録設定をし、実際にSIMカードを切り出すことができたら、使う予定のiPhoneに入れて、反応を確かめる必要があります。
iPhoneから日本で使っているSIMを取り出し、設定が終了したばかりの「MOST SIM」を入れて反応を見る。
ICCIDが89~を示す確認が必要です。
iPhoneだと「設定」→「一般」→「情報」→「ICCID」から確認ができる。
ICCIDが「89~」と出ているので、きちんと反応してますね。
③PCからアクティベート設定をしよう
Amazonの注文番号と、IMEIの番号が必要になります。
IMEIは「設定」→「一般」→「情報」→「IMEI」で見ることができる。
日本で行う設定はここまで完了。
④利用前日に「MOST SIM」からメールが来る
日本にいる間に、利用前日「MOST SIM」から電話番号の通知を知らせるメールが来ます。
電話番号は70から始まる、10桁の番号で、アメリカ国内のみで使える番号です。
ホテルのシャトルバスを呼ぶ時にiPhoneから直接電話することができたので、とても便利でした。
あと、この番号でSMSのメッセージ送受信ができます。
日本の電話番号と、SMS送受信することもできて、家族と連絡が取りやすかったです。
もちろん、相手には70から始まる番号からメッセージが送信されるので、事前に伝えておかないと驚かれますので注意してください。
では続いて、実際に現地で使った感想とお伝えします。
気になるアメリカでの使い心地は?
実際にアメリカで「MOST SIM」を使った画面です。
左上のキャリアがT-Mobile LTEとなっていますよね。
SIMカードを指して、即座に反応していました。
日本のキャリアメールの送受信ができる
僕は日本ではdocomoユーザーですが、ドコモのメールアドレスでメールの送受信ができました。
もちろんgoogleやYahoo!のメールも、自由に利用することが可能でした。
アメリカの端でも使える
飛行機の乗り換えで使用した、アメリカの端のシカゴ空港からバッチリ使えました。
アメリカ国内なら、安心して使えます。
デザリング(インターネット共有)可能
「MOST SIM」でPCをデザリングすると、めっちゃ遅い時と、めっちゃ早い時があります。
AM8:00、PM21:00で遅かったり、PM22:00でちょー早かったり。
我慢できない遅さではないので、気が長い人は安心して使えます。
僕はホテルのWi-Fiと半々で使いました。
T-Mobileなので、アメリカン航空内でフリーWi-Fiの利用でる!
アメリカン航空の機内Wi-Fiが無料で使えます!
▼詳しくはこちらの記事で。
●5日間
●7日間
●10日間
アメリカに行く際には、オススメのSIMカードです。
▼「事前に買うなんてナンセンス!」現地の空港でSIMカードを購入したい場合は、コチラの記事も参考にどうぞ
アメリカのばらまき土産
アメリカ旅行からのお土産って、何を買われますか?ハワイの空港と違い、アメリカの空港はちょうど良い小袋のばらまき土産が無くて困りますよね。
そんな方のために、おみやげもまとめているので良かったら参考にしてください。