こんにちは、mafiです。
海外旅行に行く際に、何よりも重要視しておきたいことは、通信方法の確保ですよね。
スマートフォンが自由に使える環境であることは、知らない土地で過ごす不安を、とても和らげてくれるもの。
Wi-Fiなり、SIMカードなり、何らかの方法で、自分のスマートフォンの電波を確保しておきたいですよね。
[chat face=”kowaiusagi.png” name=”” align=”left” border=”gray” bg=”none”]
- アメリカで使えるSIMカードの購入場所は?
- アメリカで使えるWi-Fiのレンタルの場所は?
- SIMカードの購入と、Wi-Fiレンタルの違いは?
[/chat]
このような悩みに答えます。
- アメリカのシカゴ(カナダとの国境)から、離島であるハワイまで旅行済み
- SIMカード購入歴は、20回以上
- 使用スマホはいつもiPhone
だいぶ知識が溜まってきているので、共有しますね。
そもそもSIMカードとは?
スマートフォンの中には、『SIMカード』と言われる、契約会社の電波を受信するICチップが入っています。このチップを他社の物を購入して、入れ替えることによって、他の会社の電波を受信することができるようになります。
つまり、海外の電波を受信するSIMカードを購入し自分のスマートフォンに入れ替えておけば、海外でも、日本の日常と変わらずに、スマートフォンをオンラインにすることができるのです。
SIMフリースマートフォンを購入しよう
しかしSIMカードは、どのスマートフォンでも差し替えることができるわけではありません。
SIMフリーのスマートフォンでないと、SIMカードを入れ替えることができないのです。
通常、大手通信会社のドコモやau、ソフトバンクでスマートフォンを購入した人は、基本的には「SIMロック」といって、他の会社のSIMカードを入れ替えてもスマートフォンが使えないように、SIMカードにロックがかかっています。
これは、元々は不正にスマートフォンを利用されないように、各会社の電波を使われないように、防犯の観点からされていたことですが、SIMカードを差し替えたい人にとっては、とても迷惑なもの。
しかしSIMロックは、簡単に解除することができます。
SIMフリースマホにする方法その1
[box04 title=”SIMロックの解除方法”]
- ドコモ→SIMロック解除の手続き
- au→SIMロック解除のお手続き
- ソフトバンク→ソフトバンクの携帯電話を他社で利用する/SIMロック解除
[/box04]
例え、今はSIMロックがされていても、解除すれば、自由にSIMカードを入れ替えることができるのです。
SIMフリースマホにする方法その2
また、初めからSIMフリースマートフォンを買っておく方法もあります。
[box05 title=”SIMフリースマホ購入方法”]
- 初めからAppleでSIMフリーiPhoneを購入する
- SIMフリースマホを購入しておく
[/box05]
などの、方法もあります。
[chat face=”sakana1.jpg” name=”mafi” align=”right” border=”gray” bg=”none”] SIMフリーiPhoneは便利なぶん、普通のiPhoneよりちょっと高額 [/chat]
格安SIMを使いたい場合にも、この方法でSIMロックを解除することで利用できるので参考にしてみてください。
アメリカ用SIMカードはどこで購入できる?
では、SIMフリーのスマートフォンが準備できたら、さっそくSIMカードを購入しましょう。
購入場所は、大きく分けて2つあります。
1.空港で購入
空港で買うには、メリットとデメリットがあります。
メリット
- 現地の様子を見て買うことができる
- 新しい体験ができる
普段スマホを持っているだけでは、SIMカードを購入する機会なんてないですよね。
デメリット
- 自動販売機で購入した製品によっては、自分の個人情報が流出してしまう場合がある
- 設定方法が英語で、苦戦する
- 店舗でのSIMカード購入は、半日近くの時間を必要とする
自動販売機での購入は、やっぱりウイルスや個人情報の流出が怖いです。
ダラス国際空港
ダラス空港には、SIMカードを販売している電気店が5つあります。
中でも、左上の↖、
Best Buy Express (Automated Shopping)
B21, B46, C33, D12, D21, D38, E7, E14
は、SIMカードの自動販売機です。
アメリカで購入できるのSIMカードの多くは、日本人が求めている「○日5GB」「1日900円」という少量、短期間用のSIMカードはほとんどなく、多くが「月額制」です。
1か月2GBで3,000円程度が相場です。
またアメリカでは、
- AT&T
- T-mobile
以外のSIMカードは、購入しても設定が面倒だったり、電波が弱かったりと使い物にならない場合もしばしばあります。
有名でないメーカーのSIMカードを指して、自分の個人情報を流出させてしまった話もありますので、SIMカードの購入は慎重に行いましょう。
レーガンナショナル国際空港
レーガンナショナル空港にもSIMカードの自動販売機がありますが、多くのレーガンナショナル空港の利用者は、空港の外でSIMカードを購入するようです。
現地を訪れた人の感想によると、
最善の策は、地下鉄で2つのペンタゴンシティ駅まで行き、駅を出て左折して、商店街のAT&Tストアに行くことです(店舗スペースに応じて “space#W04b”)。プリペイドSIMの簡単な購入は恐怖の戦争の犠牲になったので、それらを販売するほとんど唯一の場所は会社の店舗です。
自動販売機でSIMカードを購入し、自分の個人情報を流出させてしまうよりも、店舗で購入する方が安全だということです。
2.日本で購入しておく
SIMカードは、アメリカ現地でも買うことができますが、僕は、日本で事前に買っておくことをオススメします。
日本で事前に買っておくと、
- 通信を確保した状態で、設定をすることができる
- エラーが起きても、事前に対処できる
というメリットがあります。
▼ココから、アマゾンでSIMカードを購入することができます!
もちろんアメリカの現地でSIMカードを探し、買うこともできますが、
- 探す時間が無駄
- 英語の使い方説明しかない
- 現地のフリーWi-Fiスポットを探して接続し、それから設定作業をする必要がある
- 通信速度と利用できる日数が、割高である
など、利用に対してハードルが高くなります。
SIMカードについては、アメリカで買うよりも、日本で事前にSIMカードを準備しておく方が、通信クオリティは確実に良いです。
[chat face=”sakana1.jpg” name=”mafi” align=”right” border=”gray” bg=”none”] アメリカのSIMカードは接触不良がとても多い [/chat]
日本で買うか、アメリカで買うか、迷うならば、断然日本で買う方が良いと思います。
SIMカードを進めるには、やはりメリットがあります。
- 日本で、スマホを日常的に使うときと同じように、スムーズに利用できる
- デザリングすれば、PCも使うことができる
- SIMカードを入れ替えたスマホをWi-Fiのルーター替わりにして、友人たちと、電波を共有できる
- Wi-Fiよりも料金が安い
- Wi-Fiのルーターを持ち歩かなくていいので、荷物が軽い
など、SIMカードを入れ替える方が、手間がかからず、旅行がスマートになると思います。
購入場所とSIMカード料金、容量の比較
では、SIMカードを購入する場所ごとで、SIMカード購入にかかる料金と、通信容量を比較しておこうと思います。
空港で購入する場合
会社名 | 料金 | 詳細 |
---|---|---|
各社 | 3,000円から10,000円 | 1か月間単位2Gから5G |
アメリカに長期で滞在し、またあまりネットを使わない人にオススメです。
日本で購入する場合
会社名 | 料金 | 詳細 |
---|---|---|
iSoon Corporation | 4,770円 | H2O Wireless SIM+$30データ1GBセット 30日間有効 通話かけ放題 |
ZIP SIM | 3,080円 | (通話+SMS+データ通信1GB、14日間) |
MOST SIM | 3,490円 | 7日間 高速6GB (通話+SMS+インターネット無制限使い放題) |
SIMカードは短期で旅行に出かける人にオススメです。
様々なSIMカードの種類がありますが、値段だけ見ると、ZIP SIMが安いですが、14日間で1GBしかないんです。
自分のスマホの使い方によって、合うSIMカードを購入することをオススメします。
[chat face=”sakana1.jpg” name=”mafi” align=”right” border=”gray” bg=”none”] 僕は、日本での生活で毎月4~5ギガ程度使っています [/chat]
日本の各キャリアの料金プランで、最安~中ランクの料金設定の人は、旅行中3~4ギガは欲しいところですよね。
アメリカSIMオススメは安定の「MOST SIM」‼
中でも僕がアメリカ、ワシントン、ハワイ、ニューヨークなどで使うのにオススメしたいSIMカードがこれです。
Amazonで気軽に買うことができます。
[box04 title=”MOST SIMの特長”]
- 定額で、無制限
- 必要な日数が選べる
- アメリカ国内で通話ができる
- 料金が安い
- 日本語で設定が可能
- T-mobile(アメリカの、日本でいうドコモ)の電波が使える
- レンタルしないので、返却しなくていい
[/box04]
旅行当日に手間がかからないので、オススメです。
▼設定の方法は、コチラの記事で詳しく書いているので、良かったら参考にしてください。
ちなみに、Wi-Fiレンタルの方法とは?
普段使っているスマートフォンは、常に契約したキャリア会社の(ドコモやauなど)電波を受信することによって、オンラインになり、インターネットや電話を使うことができます。
また、公共的な施設やコンビニなどで使うことができる、『フリーWi-Fi』に接続することによっても、無料で通信することができます。
しかし海外に行くと、この契約した会社の電波を使うことができません。
そこで、海外で使える電波を発信する、『Wi-Fi』の機械を、スマートフォンとは別にレンタルし、持ち歩く必要があるのです。
Wi-Fiレンタルのメリットとは?
Wi-Fiをレンタルすると、スマートフォンの他に、もう1台機器を持ち歩き、充電する手間が増えます。
しかしこの手間以上に、メリットもあります。
- 1台で複数台のスマートフォン、PCをつなぐことができる
- 複数台同時に高速通信が可能
なので、友人など2~5人などの複数人で旅行に行く際には、1台レンタルしておけば、その1台で全員分の電波を賄うことができます。
Wi-Fiのレンタル場所としてオススメなのは、日本です。
日本にいる間にレンタル契約をしておけば、
- 家
- 空港
- 指定したコンビニや、場所
などで、Wi-Fiを受け取ることができます。
でも、Wi-Fiの機器をレンタルするということは、使った後は返却をしなければなりません。
その手間を考えると、SIMカードを入れ替える方法を僕はオススメしたいです。
まとめ
アメリカへ旅行する際に準備したい、SIMカードの購入場所を書いてみました。
Amazonで気軽に買うことができ、設定も簡単なMOST SIM。
機械があれば使ってみてくださいね。