mafiです。
公務員の副業は、一応法律で禁止されていますよね。
そのことは多くの公務員が知っているはずですが・・・
本当に、みんな副業してないの?
そう思うことありませんか。
僕は思ったことがあります。
- 羽振りのよさそうな身なり
- 親の土地自慢
- 親の不動産自慢
『親』の名を使っているけれど、本当の話なのかなと。
今の時代は、公務員でも副業がOKに法律が変わろうとしています。
そして法律が変わってからの副業のスタートでは、正直遅い。
そこで、公務員時代に僕が取り組んでいた副業と、収入の仕組み、確定申告時にしていた対応をお伝えします。
- 公務員だけど副業をしたい
- 公務員ブロガーになりたい
- 副業の収入があったときはどのような対応をしたらいいのか
そのようなことに、疑問を持たれている方の参考になればと思います。
公務員の副業禁止を守っている人はどれくらいいるのだろうか
副業を始めようと考えている人が、一番恐れていること。
それは、
副業していることが、職場にバレること
ですよね。
[chat face=”sakana1.jpg” name=”mafi” align=”right” border=”gray” bg=”none”] 僕も1年目はドキドキしたものです [/chat]
副業がバレてしまうと、公務員の仕事を首になってしまうのではないだろうか?
そのような心配をしている人は多いと思います。
しかし、この日本には公務員の仕事をしている人は、
地方公務員
地方公共団体の職員、特定地方独立行政法人の役員及び職員。約295万人
Wikipediaによると、地方公務員は約295万人もいるそうです。
この約295万人が全く副業をしていないのか、と考えるとどうでしょう?
僕は、公務員でも副業している人達をTwitterから見つけて、コンタクトを取り、副業に関しての情報を収集しました。
- ブログを書いている人
- 本を書いている人
- 投資家
- 不動産関連
- 兼業農家
- ネットでデザイン、DMの作成をしている人
- 専門分野のライター
全ての人が、副業を公にはしていないモノの、何らかの形で副業をしている公務員は存在しているのです。
もちろん職場に言っている人、言っていない人、様々です。
公務員の僕が決めたブログでの立ち位置
しかし、結局のところ話はいつも『公務員の副業は禁止』されている部分に戻ってしまうのです。
なので結局のところ、僕も、副業はしていません。
[chat face=”man2.jpg” name=”??” align=”left” border=”blue” bg=”none”] おいおい冗談言いなさんな、あんたブログ書いているだろ [/chat]
そんな声が聞こえてきそう。
そうです、僕はブログを書いています。
しかし、僕が収入を得て副業をしてしまうと、NGです。
そこでブログというメディアの持ち主は、僕の奥さんにしています。
奥さんも、過去このブログに記事を投稿してもらっていますし、僕はただ宿を借りている状態。
多くのメディアもそうですよね。
メディアの持ち主は違う人で、記事を書いているのは雇われライター。
僕もそうです。
奥さんに雇われた、ボランティアライター。
ブログは趣味として楽しんで知るところです。
株とライターで副業しているので確定申告はしています
僕は専門のブロガーでもないですし、SEOに関する知識も少ないので、ブログではほとんど収入を得ることができていません。
ただ僕の場合、株とライター(物書き)をして収入を得ています。
これも副業ですよね?
株の収入も、公務員としての年収と同じくらい得ています。
なので、年1回は確定申告をしています。
でも結構大きな収入にも関わらず、職場にはバレていません。
なぜなら、確定申告で『コツ』があるからなんです。
公務員の副業がバレる理由とは
副業をしている時にバレてしまう可能性は、大きく3つあります。
- 友人からバレる
- 給与課から指摘される
- 副業先からバラされる
副業を始めて収入が大きくなると、ついつい人に話をしたくなってしまうことってありますよね。
しかしその時が、1番バレる危険性が高いのです。
友人からバレる
1番話しやすいのが、毎日顔を合わせている『同僚、後輩、先輩』などです。
しかし『同僚、後輩、先輩』も人間です。
アナタの収入が増えた話を聞いて、羨ましかったり、妬みなどの感情など梅まれることもあるでしょう。
その時に密告されてしまうと、上司や職場に副業がバレてしまいます。
給与課から指摘される
毎年1月の中旬から、確定申告が始まります。
確定申告は、昨年得た収入の金額を確定し、翌年の『住民税』の金額を決めることです。
この際に、公務員が副業していると、
公務員の給料+副業=公務員の給料より多い
↓
住民税の額が上がる
ことによって、
[chat face=”man2.jpg” name=”給与課” align=”left” border=”blue” bg=”none”] あれ?おかしいな? [/chat]
と気づかれてしまい、課長を通して指摘されてしまうのです。
副業先からバラされる
僕はネットのライターとして副業を行っていました。
そこでは『プロフィール』として、自分が何ができるか、どのようなことが得意か、書いておくと仕事がもらえやすくなります。
このプロフィールなどに、自分が公務員であることを伝えてしまうと、仕事の成果に勝手に記載をされてしまったり、またそのプロフィールを見た外部の人から指摘を受けることもあるはずです。
公務員が副業は禁止されていることは前提に置いて、自分を紹介しなければならないことは忘れないでください。
公務員が副業で収入を得た時、確定申告でしたいたった1つの手続きとは
副業があった際にまずしないといけないことは、
確定申告で、副業分の『住民税』を自分で納めるよう設定を変更すること
です。
その流れについて書いていきます。
1.収入を確定する
まず副業をした会社から、1月に入ったころ『源泉徴収票』をもらうことになります。
『源泉徴収票』には、
- 実際の収入
- 天引きされた税金
が書かれています。
公務員の組織からもらった『源泉徴収票』と副業の『源泉徴収票』をもって確定申告に行くことで、合計の収入額を確定します。
この際、払いすぎている税金がある場合、還付されるので美味しいですよ
ただ、確定申告時にすることは、まだあります。
2.翌年の住民税を自分で納めるよう設定を変更すること
翌年の合計所得が確定されると、健康保険料や住民税が確定をされてきます。
中でも注意したいのが、『住民税』だということは先ほど書いた通りです。
住民税は、通常「特別徴収」として給料から天引きをされ、組織が収めているはずです。
しかし副業があった場合、副業分の『住民税』も納付の必要があります。
そこで、副業分の住民税を『普通徴収』に変える必要があります。
[box05 title=”普通徴収”]給与所得ではない場合(個人事業主や無職)は、納付書で一括または4期分割で住民税を納付します。
納付書で納税義務者が住民税を納付することを普通徴収と言います。[/box05]
『普通徴収』にしておくことで、
- 副業分の住民税は納付書で自分で納める
- 公務員の給与分の住民税は今まで通り組織が収める
という手続きができるのです。
『普通徴収』への変更方法
税金の納付方法を『普通徴収』に変更するには、
住民税に関する事項を、☑自分で納付(普通徴収)
を選択するだけです。
もし記入方法がわからない場合は、職員に聞くことをオススメします。
確定申告の時「特別徴収」のままでもバレない場合もある
副業分の住民税を『普通徴収』で納める方法を書きましたが、もちろん「特別徴収」の状態でもバレないこともあります。
それは、
- 周りの職員の給料がまばら
- 収入の額が少額
そのような場合です。
公務員の給料+副業の収入により、住民税の額が突出しなければ、給与課に怪しまれる危険性は少ないのです。
[chat face=”sakana1.jpg” name=”mafi” align=”right” border=”gray” bg=”none”] 周りよりも浮き出てしまうこと、それがバレるきっかけとなります [/chat]
『普通徴収』に変えてもバレる場合もある
しかし、副業分の住民税を『普通徴収』を選択しても、バレる場合もあります。
『普通徴収』は、
[box05 title=”普通徴収が認められる場合”]
・総従業員数が2人以下 (下記「普B」~「普F」に該当する全ての(他市区町村分を含む) 従業員数を差し引いた人数)
・他の事業所で特別徴収
・給与が少なく税額が引けない(住民税非課税の場合など)
・給与の支払が不定期(例:給与の支払が毎月でない。)
・事業専従者(個人事業主のみ対象)
・退職者又は退職予定者(5月末日まで)(休職等により4月1日現在で給与の支払を受けていない方を含みます。)[/box05]
このような場合は認められますが、
- 過去に『住民税』の滞納歴がある
- 公務員の給料も『普通徴収』を選択している
そのような場合は、副業分の住民税を『普通徴収』に認められないこともあるようです。
『普通徴収』を認められず、結果「特別徴収」になると副業がバレる可能性もあるわけです。
公務員でも副業しているならば確定申告が毎年必要!
また副業を開始すると、確定申告で毎年、
- 年間の合計収入の確定
- 副業の住民税を『普通徴収』に選択
する必要があります。
確定申告を毎年するのは面倒ではありますが、収入が増えるわけですし、忘れずに取り組みたいところです。
副業するよりも公務員残業の方が収入が増える部署もあるけれど
公務員時代は僕も、議会前にはたびたび残業をしていました。
しかし、その時に痛感したことがあります。
残業は体を壊す
残業は、体を壊すことです。
僕の上司が、課長やその上からの指示で振り回されることで、うつ病になってしまいました。
うつ病になってしまったら、仕事へも出てくることができなくなってしまったのです。
公務員の場合、病休という給料をもらいながら仕事を休むことができる期間もありますが、復帰した後には仕事ができない人になってしまっていました。
残業は組織のためにはなっても自分のためにならず
上司がうつ病になってしまった原因は、その残業が『上司の顔色を伺う』残業だったからだと思っています。
- 残りたくないのに残業する
- 書きたくない文章を書く
- Aさんには右と言われ、Bさんには左と言われ振り回される
これでは自分の神経をすり減らすだけで、自分のスキルは高まりません。
公務員にオススメ!個人のスキルアップ+収入アップであればネット副業がオススメ
そこで僕は、僕自身の何のスキルを高めたいか考えた結果、
『僕は文章を書ける』
と思い経ち、ライター能力を高めてみようと決意しました。
そこで考えたのが、
- ランサーズへの登録
- ブログへの記事投稿
です。
初めて記事を書いたころは、読むに堪えない文章でしたが、徐々に書くことに慣れていく中で、読みやすい文章を書くことができるようになったと感じています。
その成果は、公務員の仕事の中でも発揮されるようになり、
メリット
- わかりやすい文章を書くことができるようになった
- 人への説得性があっぷした
- 興味を持つ事柄が増えた
と多くのメリットが生まれてきました。
その結果、記事執筆の依頼も増えて、管理栄養士としての記事を今では書く日々です。
[chat face=”sakana1.jpg” name=”mafi” align=”right” border=”gray” bg=”none”] 1記事7,000円で請け負っています [/chat]
しかし、副業を始めたからといっても、すぐに成果を出すことができるわけではないと思います。
ランサーズの収入も確定申告が必要
ランサーズの収入については、年間20万円を越えないように調整をしながら行っています。
国税庁のHPによると、
給与所得者で確定申告が必要な人
3 2か所以上から給与の支払を受けている人で、主たる給与以外の給与の収入金額と給与所得及び退職所得以外の所得の金額の合計額が20万円を超える人
とあり、20万円を越える収入があった場合、確定申告が必要となります。
ただ20万円といっても、その20万円を稼ぐために使用したHPこ購入費やインターネット料金、料理の試作にかかった費用などを引いて、残った額が20万円以上という場合です。
[chat face=”sakana1.jpg” name=”mafi” align=”right” border=”gray” bg=”none”] 経費の証明のために、領収書はいつも保管しています [/chat]
そして20万円以下の収入ではありますが、毎年、確定申告を行い『普通徴収』で税金を支払うようにしています。
また株の収入があるので、この収入に関しても確定申告をしていますよ。
まとめ
収入はさておき、僕はブログを書くことで、自分がとても分かりやすい文章を書くことができるようになったのではないかと思っています。
ブログは書いていてとても楽しいです。
しかし、これを仕事にするまでの勇気と能力は、今の僕にはありません。
また環境が整えば、このブログでお知らせして、ノマドワーカーの仲間入りをしてみたいものですね。
ということで、よかったら参考にしてください。