mafiです。
僕は、今回引っ越しを経験したことをきっかけに、部屋探しにはとても多くのお金がかかることを知りました。
[chat face=”sakana1.jpg” name=”mafi” align=”right” border=”gray” bg=”none”] 部屋の契約金だけで580,870円もかかりました。 [/chat]
しかも契約した後で考えれば、「あのお金、節約できたなー」って思えることばかり。
- 部屋を安く借りたい
- 部屋探しの費用をできるだけ安く抑えたい
そんな方々の参考になればと思います。
部屋探しにかかかるお金はどの時点で必要になるの?
部屋探しでは、
- 不動産会社に相談する
- 不動産会社で契約する
- 不動産会社管理会社に契約金を支払いする
という3つのプロセスを経て、部屋を借りることができます。
この中でお金が関係してくるのは、
2の不動産会社で契約する
と
3の不動産会社管理会社に契約金を支払いする
の部分です。
部屋を借りることが決まった時点で、お金が発生するようになります。
部屋探しにかかるお金の内訳は?
部屋探しかかる、不動産会社と管理会社に支払うお金の内訳と、金額を書いてみます。
【不動産会社】91,870円
預かり金:30,000円
仲介手数料:44,800円
24時間サポート16,200円
郵送代:870円
【管理会社】489,000円
敷金返金:176,000円
家賃3月分:88,000円
家賃4月分:88,000円
共益費3月分:2,000円
共益費4月分:2,000円
駐車場代3月分:10,000円
駐車場代4月分:10,000円
管理会社報酬:55,000円
火災保険:年間11,000円
初回保険料47,000円
合計すると、580,870円です。
僕は2月に部屋しをはじめ、3月に入居希望でした。
家賃は前払いが基本なので、3月は4月分も合わせ、2か月分の家賃を支払いました。
そのため金額が大きくなったのですが、これって僕だけではなくて、引っ越しをしたばかりの多くの人が体験することだと思います。
でもあとあと考えてみると、「節約できるとこあったな」って思うんです。
不動産会社に支払う部分で節約できる内訳は?
僕なりに節約できる部分を考えてみました。
預かり金と仲介手数料
まず預かり金と仲介手数料です。
今回の僕の場合、
家賃88,000円の0.85か月分74,800円でした。
[chat face=”sakana1.jpg” name=”mafi” align=”right” border=”gray” bg=”none”] そのうち30,000円は事前に預けていた形です [/chat]
ということは、この仲介手数料を取らない、無料の不動産屋を選択すればいいってことですね。
仲介手数料が無料の不動産会社と言えば、SUUMOで物件を探すときに、設定をすれば簡単に見つけることができます。
不動産会社に「仲介手数料の金額」を事前に聞こう
あと、僕のように不動産会社に直接話をしている人は、不動産会社に直接、
「あなたの不動産会社は仲介手数料をいくらとりますか?」
と聞くことをオススメします。
不動産会社は仲介手数料の額に答える義務があるので、きちんと答えるはずです。
そしてその情報の中から、仲介手数料が安い不動産会社を選べば、仲介手数料を節約することができます。
24時間サポート
しかし、仲介手数料をいくら節約したと感じても注意してもらいたいことがあります。
それがこの「24時間サポート」という項目。
24時間サポートとは
- 水道やカギのトラブルに無料で対応してくれる
とうもの。
不動産会社はこの24時間サポートを当たり前のように説明してきたので、僕は「管理会社のパック」だと思っていました。
しかし請求書を見てみると、不動産会社側についています。
実はここに落とし穴がありました。
24時間サポートへの入会は任意です、義務ではありません。
しかも24時間サポートで対応している水道やカギの補償は、火災保険に含まれていることが多いです。
火災保険と24時間サポートの二重取りはできない
まだ賃貸物件に入って1年ですが、24時間サポートは利用したことはありません。
24時間サポートは不要でした。
これは絶対に節約できます
その他
郵送代の870円については、僕は遠方からの契約だったので、契約書の郵送代と返送代でかかりました。
この部分は、仕方なかったかなと思います。
管理会社に支払う部分で節約できる内訳は?
管理会社に支払う額は、実は事前に調べることができません。
「この物件と契約する!」
と申し込みを検討した時点で、不動産会社が見積書を出してきます。
そこで、必ずチェックしてもらいたいことをまとめます。
敷金・返金
物件によって様々なのが、この敷金・礼金です。
[box04 title=”敷金とは”]管理会社に支払うお金で、部屋を退去するときに、汚れた部屋を原状回復させるお金と言われています。[/box04]
退去するときに返ってくるお金、とされていますが、帰ってくることは、まず無いです。
管理会社はここが壊れている、どうのこうのと、クリーニング代として当ててくることは、目に見えています。
[box04 title=”礼金とは”]部屋を借りる時の謝金として、大家さんに支払うお金です[/box04]
僕の場合、敷金・礼金は、各賃料の1か月分だったので、88,000円の2か月分で176,000円支払いました。
しかし、物件によっては敷金・礼金が無料の所もあります。
敷金・礼金無料の物件の探し方
敷金・礼金無料の物件を探すのであれば、これもSUUMOで物件を探すときに、設定をすれば簡単に見つけることができます。
なかなか便利なサイトにできてますよね。
なのに僕は使わなかったんです。
なぜなら、その設定をすることで節約ができるなんて思ってもみなかったから。
初回保険料
この初回保険料とは、保証会社契約料といって、保証人を親族ではなく会社を指定されている場合に別途契約するものです。
[chat face=”sakana1.jpg” name=”mafi” align=”right” border=”gray” bg=”none”] 関東は、保証人を親族ではなく、「保証会社」を条件にしているところが多いようですね。
[/chat]
しかもこの保証会社契約料は、1年もしくは2年ごとに更新が必要です。
[chat face=”sakana1.jpg” name=”mafi” align=”right” border=”gray” bg=”none”] 更新料も10,000円から40,000円かかると言われました。 [/chat]
しかし、この保証人を親族でOKにしている物件もあるので、その物件を選択しておけば節約ができた部分だと思っています。
その他
管理会社報酬と火災保険は仕方ないなと思っています。
管理会社の報酬は初年度だけで毎年ではないし、火災保険は何かあったときのために必要だと思います。
あと賃料は安い方がイイですが、部屋の広さや、駅までの距離など、いろいろと考えると一概に安くできる物ではないと思います。
でも安い物件を選びたいものですね。
まとめ
ということで、節約する方法でトライすると、
【不動産会社】91,870円→46,200円
預かり金:30,000円→30,000円
仲介手数料:44,800円→0円
24時間サポート16,200円→0円
郵送代:870円→870円
【管理会社】489,000円→256,000円
敷金返金:176,000円→0円
家賃3月分:88,000円→83,000円
家賃4月分:88,000円→83,000円
共益費3月分:2,000円→2,000円
共益費4月分:2,000円→20,000円
駐車場代3月分:10,000円→10,000円
駐車場代4月分:10,000円→10,000円
管理会社報酬:55,000円→55,000円
火災保険:年間11,000円→11,000円
初回保険料47,000円→0円
ということで、580,870円から302,200円へ、278,670円も節約できることになります。
この額を見ると、本当に損をしたと思ってしまいます。
この記事を読んでいる方には、是非、僕のような失敗をせずに賢く物件を借りてもらいたいと思います。
参考にしてください。