ニューヨークと日本の料理本の違いとは?英語の料理本を買う時に注意したいこと

ニューヨークとワシントンの本屋巡りを楽しんできたmafiです。
その旅行中に食べたハンバーガーがとても美味しかったことと、アメリカのテレビ番組でしていた料理番組が面白かったことから、現地でハンバーガーの本が欲しくなり、本屋巡りをしました。

▼本屋巡りの話はコチラ

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そのニューヨークの本屋で料理本を見ている時に、日本の料理本との違いがとても気になりました。
僕なりにまとめてみるので、Amazonなどネットでニューヨークやアメリカから、英語で書かれた料理本を取り寄せる時の参考にしてください。

目次

ニューヨークの本屋に料理本は少ない

多くの本屋をまわって感じ、ニューヨークの本屋は、日本の本屋に比べて料理本が少ないです。
多いのは政治、サイエンスなど、特に料理の本でも食材を科学的な知見から書いている本が多くあります。

Inside of Barnes & Nobles

日本では売れている小説や料理の本、雑誌などは比較的目につきやすい位置に置いてあると思いますが、ニューヨークの本屋では専門的な内容の本ほど、お客さんの目がつきやすいエレベーターの近くや通りの大きな場所にディスプレイされていました。

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そして、料理本のブースも比較的に少ない
日本の本屋では、1つの棚を埋め尽くしそうな量の料理ブースがあると思いますが、ニューヨークの本屋では日本の量の3分の1程度。

もちろんニューヨークの本屋によっても本の種類、品ぞろえのウエイトは様々ですが、その中でも明らかに日本の料理本の量よりも少ないです。
それだけ日本人は料理に対する関心が強いのでしょうね。

ニューヨークの料理本は文字多し

料理本を見けて手に取ったときは、とてもワクワクしましたね。
キレイな写真に、デザインされた文字。

こんな料理が作れるのかとワクワクしながらページをめくったところ、
[chat face=”sakana1.jpg” name=”mafi” align=”right” border=”gray” bg=”none”] あれ? [/chat]
ページに写真が無くて、文字ばかりなんです。

僕はすらすらと英語を読むことができないので、英語ばかりの本を見ても、料理のイメージが沸かなくて。。。

日本の料理本は写真多し

文字ばかりのニューヨークの料理本とは反対で、日本の料理本は写真が多いですよね。
日本でもし、
[chat face=”man1.jpg” name=”??” align=”left” border=”red” bg=”none”] 料理本に写真がない! [/chat]
なんてことになったら、誰も料理本を買わないのではないでしょうか。
[chat face=”sakana1.jpg” name=”mafi” align=”right” border=”gray” bg=”none”] どんな人ならば買ってくれるだろう [/chat]
インスタを見ても、日本はお弁当や、お店の料理の写真の率がものすごく高い。

やっぱり、日本人は食に対する関心が強い。

ニューヨークの料理は既製品を使う場合多し

あとニューヨークの本屋で料理本を見ていると、使用材料の中に、すでに出来上がった

  • ソース
  • ドレッシング
  • 調味料

が多く書かれています。

こういうソース的なものは、『市販品を買うこと』が大前提!

日本の料理本は一から作る場合多し

でも日本の場合、ソースやドレッシングも自分で一から作りたい人がとても多いです。
そのためクックパットを見て、全て手作りを目指している人の多いこと。

日本の場合、料理にかける時間がとても多いです。
こんな統計があります。

料理にかける時間が多ければ多いほど、自分で作っているということですよね。

フランス、イタリアなど国際的に食文化の名高いグルメの国が上位にエントリーしているが、日本も第3位と食への関心は他国に引けを取らないようだ。

[chat face=”sakana1.jpg” name=”mafi” align=”right” border=”gray” bg=”none”] ヨーロッパ勢に続き、日本もかなりの時間をかけて食事の準備をしている模様 [/chat]

反面アメリカは、料理にかける時間がとても少ない。
それだけ既製品を使い、調理の時間を短縮しているということですね。

英語で書かれた料理本を買うときに気を付けたいこと

ニューヨークで見た英語の料理本と日本語の料理本の違いから、英語の料理本を買うときに注意したいポイントについて書いてみます。

本を買う目的をはっきり持とう

日本で料理本を買うときに『美味しそうだな』と写真で本を選んでいませんか?

英語の料理本が文字だけで成り立っているには、おそらく【本自体のコンセプトがしっかりしている】ことがあると思います。

『この本は、これについて書いています』

という、本自体の目的がはっきりしているのです。
なので買う人も写真が載っていなくても、

  • 「これは塩の使い方について書いてある」
  • 「ダッチオーブンを使ったレシピ」

などなど、自分の目的に合った本を選ぶことができるのです。

日本の料理本は『写真』で買われがちですが、英語の料理本を買うときはしっかり目的を持って選ぶことをオススメします。

中身を見よう

インターネットで英語の料理本を買うときに、外観だけ見て選んでいませんか?
その本にどのような内容が書かれているのか、できるだけ本の中身もチェックして英語の料理本を購入しましょう。

方法としては、『google』『google』『google』で気に入った本名を検索してみることをオススメします。
また『USA Amazon』『USA Amazon』『USA Amazon』(アメリカのAmazon)で本の名前を検索し、口コミをチェックしましょう。
『google』『google』『google』からアクセスしておけば、日本語翻訳ができるので英語が苦手な人でも安心ですよ。

単語に頼ろう

どうしても本の中身を見ることができない場合には、タイトルに書かれている単語を頼りにする方法があります。
例えば僕が買った写真がたくさん載っているハンバーガーの本。
この本の表紙には「SUper Easy」と書かれています。

日本語で「とても簡単」という意味ですが、簡単だからこそ写真が多めに乗っています。

「SUper Easy」の他に「Perfect」「homemade」などの単語が入っている場合も、わかりやすいように写真が多めの場合が多いですので参考になればと思います。

まとめ

海外の料理本を見ているだけで、食文化の違いを感じることができてとても面白かったです。
また海外に行った際には、本屋に寄って、料理本を見てまわりたいと思っています。

良かったら本選びの参考にしてください!

▼ニューヨーク旅行中に見つけた僕おお気に入りのハンバーガーブックについてはコチラ

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