喫茶店営業許可でケーキを出しても大丈夫なのか？

管理栄養士のmafiです。
今回は喫茶店営業許可でケーキを提供できるのか、まとめてみたいと思います。

喫茶店にケーキって、欠かせない食べ物ですよね。
でも条件によっては、別の許可が必要になることもあります。

そんな方々の参考になればと思います。

カフェにオススメの営業許可は？

まずカフェを経営するときにオススメの営業許可は、

の２種類があります。
それぞれの営業許可でできることは、コチラの記事にまとめていますが、

簡単に書くと、

許可によって、このような役割があります。
なので、このどちらの営業居でもケーキを出すことは可能です。

ケーキは飲食店営業許可でも喫茶店営業許可でもOK

営業許可の役割から言うと、ケーキについては飲食店営業許可でも、喫茶店営業許可でもどちらの営業許可でも出すことができます。

• 手作りのケーキ
• 買ったケーキ
• パフェ
• アイス

この商品がメインの売りで無い限り、新しい営業許可は必要にはなりません。
しかし、テイクアウトする場合は営業許可の種類が変わってきますので注意してください。

テイクアウトしたいケーキはどんなケーキ？

営業許可によってできることは違うので、テイクアウトで提供したいケーキの種類によって、営業許可が変わってきます。

簡単な手づくりケーキ

焼き固める程度の簡単なケーキであれば、喫茶店営業許可の茶菓子に入ると思います。
喫茶店営業許可の範囲でできるのではないでしょうか。

デコレーションにこだわった本格ケーキ

ケーキに生クリームを装飾し、デコレーションにこだわるなど、長時間費やしてケーキを作る場合は喫茶店営業許可の茶菓子からは外れてきます。
この場合は喫茶店営業許可ではなく、【菓子製造業許可】が必要になってくると思います。

菓子製造業許可は、パンやケーキ屋さんが取得する許可です。
[chat face=”sakana1.jpg” name=”mafi” align=”right” border=”gray” bg=”none”] ケーキやパンは、持って帰って食べること（テイクアウト）が前提ですよね [/chat]

まとめ

喫茶店営業許可でケーキが提供できるのか、まとめてみました。

ケーキがメインで無い限り、大きな営業許可の変化はないと思います。
ケーキがメインであれば、【菓子製造業許可】です！

まずは商品の具体的な内容を詰めて、保健所に相談に行ってみることをオススメします。

良かったら参考にしてくださいね。
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