mafiです。
何かをはじめる時に、僕は必ずと言っていいほど、「いったい自分に何ができるのか」と問いかけています。
あなたは、何ができますか?
その答えは、すぐに導き出されますか?
自分の強みを見つけようと、自分の人より高めだと思う能力を思い出してみても、返って人と比べて「弱み」の部分や「できないこと」ばかり目についてしまいます。
自分ができること、それは日頃から意識をしていないと意外に自分では気づきにくいものです。
だから簡単に【自分の強みチェックリスト】のようなものがあって、それにチェックしていけば自分の強みがわかればいいのにな・・・と検索していたとき、「ハッ」とさせられたある言葉を見つけたのでご紹介。
「自分ができること」を常に把握しておけば、就職や新規プロジェクトの提案時など、いろいろなタイミングで生かすことができるので、無敵ですよ。
周りの声に注目
“労力の割に周りが認めてくれること”が、きっとあなたに向いていること
任天堂前社長の岩田さんの、
“労力の割に周りが認めてくれること”が、きっとあなたに向いていること。それが“自分の強み”を見つけるわかりやすい方法だよ!!
という言葉がある。
つまり、自分が「楽にできること=自分ができること」なんですよね。
この言葉に出会うまでは、人に誇れる、自分が苦労して達成した世の中に影響を与えた成果ばかりみていました。
人は苦労して何かスキルを身に付け、それがすごい価値だと思い込みたがります。
でも実は、自分は何気なくやっているけど、他の人は苦労していることがあって、それこそ自分自身の得意なスキルだと、この言葉は気づかせてくれたのです。
労力の割に周りが認める=自分が楽にできる、ということなんですよね。
生活を書き出すと見える、自分のできること
「楽にできること」を見つけるためには、自分が普段している生活を書き出すとわかりやすい。
- 【例】
- 早起き-楽
- 車の運転-楽
- 職場で書類作成(文章-楽、デザイン-苦)
早起きを例にすると、自分にとっては楽にできることでも、早起きが不得意な人もいます。
早起き=楽にできること=自分のできることです。
ちょ~簡単。
あとは、このできることを活かす方法を考えるだけです。
活かし方は無限andセンスが試される
「早起き」なんて、会社のために何の利益にもならない、なんて思ことなかれ。
オリンピックに向けて、サマータイムの検討も始まっています。
これから早朝ビジネスが始まる時です。
また省庁や大手企業では出勤時間をばらす取り組みが始まっています。
こういう場面で、早朝の対応は早起きが得意といえるあなたに任せてもらえますよね。
早起きすれば、ヨーロッパは深夜、ニューヨークは夕方と、海外との調整役にもってこいです。
他の人が出勤する前に、その日の業務の交通状況などの工程もチェックできます。
行動が早ければ、相手の信頼度も増しますよ。
活かし方は無限大。センスが試されます。
相手が不足としている分野を知る
でも自分の能力を会社に活かすためには、会社がどういう人材を欲しているのか、どういう仕事があるのかを事前に把握しておかなければ、自分の能力を会社にマッチングできません。
物をアピールするのであれば、その物にどんな役割を果たせるのか把握しておかなければ、どういう人に向いているか、どう役立つのか伝えることもできません。
自分がこれから向き合う相手があるとしたら、自分をアピールする前に、相手の調査が欠かせない仕事です。
楽にできないことは、できる人で補えばいい
自分には能力が無くて、できないことってありますよね。
そんな時は、もちろん努力してできるようになるに越したことはありませんが、出来ない部分をできる人に補ってもらう方法もあります。
自分のできない部分を理解できているからこそ、また頼む相手の能力を知っているからこそ、その部分だけ人に頼めるわけです。
まとめ:自分が楽にできること=できること、得意なこと
悩んでいる時は、まず自分の生活を書き出し、そこから楽にできることを探してみましょう。
そしてその能力が、企業や相手が求める内容にどう生かすことができるかを考えると、次の自分のステップアップにつながりそうですよね。