大概の人は、料理をする前に見た目も気にするけれど、一番は栄養素のことを気にしていると思います。
あの食べ物は体にいい、この食べ物はたくさん食べると体に支障をきたすなどなど、栄養素のことを知っていて、自分の体の状態と目標に合ったヘルシーな栄養素を摂ることを目的に料理をしますよね。
だけどGoogleが行う料理は、参加者間のコミュニケーションを重要視しています。
つまりコミュニケーションを目的に料理をし、結果ヘルシーを得る発想を持っている。
- 僕:健康な体を目指す栄養素欲しい→料理する
- Google:コミュニケーションとりたい→料理する
この目的の違い、ちょっと驚きませんか?
僕の持つ固定概念からすると、目から鱗の発想だったお話。
参考:「自炊率が高い国ほど肥満率が低い」まずは一汁一菜の朝食作りから始めよう!
目次
Googleは何でもコミュニケーションにつなぐ
Googleは社員が無料で使える食堂を持っています。
社員の健康支援が目的かと思いきや、主な目的は「社員の交流」だそう。
さすがGoogle、食事の時間もコミュニケーションのことを考えていたとはすごいです。
しかし健康面の支援ももちろん欠かせません。
食堂では、良かれと思いヘルシーな食事を提供しているそうですが、社員は思ったよりも食べてくれない。
なぜ食べないのか考えた結果、料理を提供するよりも、社員を作り手にした方がいいという結論に至ったよう。
栄養素話はコミュニケーションを摂るための手段
もちろん料理教室でも「社員の交流」を促すことなので、料理中でもコミュニケーションを取るルール。
料理中に話をしてみると、話の脱線は度々あるものの、必ず料理の話が入ってきます。
「昨日仕事でさ、あ、塩どれくらい?」
「今日の会議で、あ、まだニンジンは早いよ」
なんて。