管理栄養士のmafiです。
子育て中にほぼ9割のママ・パパがつまずくと言われている問題。
それが 「離乳食を食べてくれない問題」 です。
きもうさ・全然口を開けてくれない
・一口食べては泣く
・座らない
・ごはんの時間がストレスでつらい
・SNSを見ると「うちだけ食べない気がして落ち込む」
こんなふうにしんどくなっている人も多いと思います。
でも安心してください。
離乳食を食べないのは“個性”であって、育て方の失敗ではありません。
むしろ、離乳食の相談で一番多いのが「食べない」なんです。
この記事では、管理栄養士の視点で
- 離乳食を食べない“本当の理由”
- 年齢別の対策ポイント
- 今日からできる「ラクになる工夫」
- おすすめの便利グッズ
をわかりやすく解説します。
今つらくて泣きそうな人ほど、読んでほしい内容です。
離乳食を食べない主な理由【原因編】


離乳食を食べない理由の8割はこれです:
- 興味が食べ物より環境に向いている
- 食べる練習期なのに「食事量のノルマ」だと勘違いしやすい
- 月齢に適した形状じゃない
- そもそもお腹が空いていない
- スプーンが合ってない
- 椅子が合っていない
つまり、ほとんどが 調整で改善できる「環境の問題」 なんです。
味や食感が合っていない
SNSや本を参考にすると、つい「進め方が早く」なりがちです。
離乳食は本来、
- ごっくん期(5〜6ヶ月):スプーンの練習
- もぐもぐ期(7〜8ヶ月):舌でつぶす練習
- かみかみ期(9〜11ヶ月):歯ぐきでつぶす練習
という “食べる練習の段階” です。
もし食べない場合、実は「形状が合ってない」だけかもしれません。
スプーンが合わない
意外と見落としがちなのが スプーンの形状。
先が厚すぎたり、幅が広いと赤ちゃんは嫌がります。
おすすめはコレ👇
✔ リッチェル 離乳食スプーン(やわらか素材)
- 先端が薄くて赤ちゃんが飲み込みやすい
- 嫌がる子でも受け入れやすい形状
- 歯茎に当たっても痛くない
管理栄養士の現場でもよく使われる安心スプーンです。
姿勢・椅子が原因の場合
離乳食で最も重要なポイントは、実は「姿勢」です。
- 足が届いていない
- ぐらぐらする椅子
- 腰が安定していない
これだと食べるどころではなく、赤ちゃんは落ち着けません。
食べない悩みのある家庭でよく改善するのがこれ👇
✔ バンボより座りやすい:キッズ ベビーチェア
- 腰が安定する
- 前かがみになりにくく飲み込みやすい
- コスパ◎
椅子だけ変えてパクパク食べるようになった子、かなりいます。
お腹が空いていない・間食の影響
離乳食前に
- おっぱい・ミルクを飲みすぎている
- おやつ(赤ちゃんせんべい)を食べている
- 水分を飲みすぎている
こういった理由で「お腹が空いてない」ことも多いです。
これは、時間をずらすだけで簡単に改善します。
【原因⑤】味に慣れてないだけ
味覚は「回数」で育ちます。
初めての味は 10回出して1回食べれば成功 と言われています。
いきなり食べないのは普通のこと。
むしろ「何回も出してOK」くらいのスタンスで大丈夫です。
離乳食を食べないときの対策【今日からできる】


① スプーン・食器を見直す
「全部食べてほしい」はNG。
まずは3口食べれば合格点。
② 椅子と姿勢を整える
姿勢と道具改善で一気に変わることがあります。
③ 市販ベビーフードを使ってOKな理由
頑張りすぎると育児が苦しくなります。
最新のレトルトは本当に優秀です👇
食べない=失敗ではない考え方


✔ 和光堂 ベビーフード(鉄分がとれる)
月齢に合わせて味がやさしい。
鉄分入りが選べるのもポイント。
✔ キューピー にこにこボックス(種類が多く飽きにくい)
便利でお出かけにも神。
✔ ランチパック(冷凍)忙しい家庭に最強
冷凍ストックは親の味方。
月齢・年齢別|離乳食を食べないときの考え方


離乳食を食べない理由は、月齢や成長段階によって異なります。
「食べない=問題」と決めつけず、年齢ごとの特徴を知ることが大切です。
7〜8か月頃に離乳食を食べない理由
7〜8か月頃は、離乳食を始めて間もない時期です。
この時期に食べない原因として多いのは、以下のようなものです。
- 食べ物の味や食感に慣れていない
- スプーンを口に入れられること自体が不安
- まだ母乳・ミルクの方が安心できる
この段階では、
「量を食べさせること」よりも「食べる経験を積むこと」 が大切です。
無理に完食を目指さず、
一口でも口に入ればOKと考えてあげましょう。
9〜11か月頃に離乳食が進まない理由
9〜11か月頃になると、手づかみ食べが始まり、自己主張も出てきます。
この時期に食べなくなる理由には、次のようなものがあります。
- 自分で食べたいのに介助されて嫌がる
- 食事中に周囲が気になって集中できない
- 歯ぐずりや体調の変化
「昨日は食べたのに今日は食べない」ということも珍しくありません。
この時期は、
食事環境を整えること(姿勢・椅子・集中できる空間) が特に重要です。
1歳前後で離乳食を食べなくなる理由
「1歳になった途端、急に食べなくなった」という相談はとても多いです。
1歳前後で食べなくなる主な理由は、
- 好き嫌いがはっきりしてくる
- 遊び食べ・食事への飽き
- 間食やミルクでお腹が空いていない
などが挙げられます。
この時期は、
食べムラが出るのは成長の一部 でもあります。
食べない日があっても、
数日単位で栄養バランスを考えれば問題ありません。
よくある質問(FAQ)
離乳食を全く食べない日はどうする?
無理に食べさせる必要はありません。
母乳やミルク、水分がとれていれば、1日くらい食べなくても大丈夫です。
「今日はお休みの日」と割り切ることも、親子双方にとって大切です。
母乳・ミルクばかりでも大丈夫?
月齢によっては問題ありません。
特に離乳初期〜中期は、母乳・ミルクが栄養の中心です。
ただし、1歳以降は少しずつ
食事から栄養をとる練習 を意識していきましょう。
食べない期間はどれくらい続く?
数日〜数週間続くこともありますが、
多くの場合は一時的なものです。
体重増加が極端に止まっていない、
元気に過ごしている場合は、過度に心配しなくて大丈夫です。
最後に|あなたが悪いわけじゃない


離乳食が進まないのは、
あなたの育て方でも性格でもありません。
赤ちゃんにもペースがあるし、
ママ・パパにも疲れる日があります。
食べない日があって普通。
泣いても普通。
他の子と比べなくてOK。
管理栄養士としてたくさんの親子を見てきましたが、
「今は食べなくても、ほぼ全員いつかちゃんと食べます」。
少し肩の力を抜いていきましょう。
あなたは十分がんばっています。





