管理栄養士のmafiです。
管理栄養士の勉強をしている人の中には、
- 将来は公務員として働きたい
- 病院や企業より、市役所・保健所で地域に関わる仕事がしたい
こう考えている人も多いはずです。
ところが、大学の就活支援は
- 病院栄養士
- 給食会社
- 一般企業
向けの情報ばかりで、「公務員×管理栄養士」向けの具体的な情報がほとんどないんですよね。
- 管理栄養士の公務員採用試験って、何をどう勉強すればいいの?
- 一般教養って、どこまでやればいいの?
- 独学で公務員を目指すとき、どの参考書を買えばいいの?
こんな疑問に、行政で働く管理栄養士の立場から、まとめてお答えします。
この記事を読めば、
- 勉強の全体像
- 合格する人が必ず押さえているポイント
- 迷わず買えばいい「厳選参考書」
が一気にわかります。
結論:まずはこの3冊+2冊でOKです

いきなり結論ですが、
「管理栄養士として公務員を目指す」なら、最初にそろえたい本はこの5冊です。
🔥まずはこの3冊(必須レベル)
- 公務員試験 速攻の時事
- 畑中敦子の数的推理ザ・ベストプラス
- 公務員試験マル秘裏ワザ大全
➕ 目的別にプラスしたい2冊
- 公務員試験 受験ジャーナル(最新号)
- 寺本康之の小論文バイブル または
全試験対応! 直前でも一発合格! 落とされない小論文
この記事の後半で、それぞれ
- どんな人に向いているか
- どの順番で使えばムダがないか
- どこを重点的に読むといいか
を詳しく紹介します。
その前に、そもそもの試験の仕組みと戦略をサクッと整理しておきましょう。
公務員の管理栄養士には「受験できる人の条件」がある
まず大前提として、
公務員の管理栄養士には、以下の応募条件があります。
- 管理栄養士の国家資格をすでに持っている
- または、採用年の4月1日までに取得見込みである
- そもそもその自治体で管理栄養士枠の募集が出ている
特に最後の「募集が出ているかどうか」がクセモノです。
『管理栄養士』職種の募集は“見つけたらラッキー”
事務職のように 毎年必ず募集があるわけではありません。
- 定員が決まっている
- 先輩が退職・異動しないと枠が空かない
- 新しい部署ができたタイミングで“たまに”募集がかかる
こんな事情があるので、
「管理栄養士で公務員を目指す」と決めた時点で、
募集情報のアンテナを早めに立てておくことが、とても大事です。
公務員になるなら“一般教養試験”は避けて通れない
管理栄養士として受ける公務員試験でも、
ほぼ必ず課されるのが「一般教養試験」です」。
- 全職種共通の統一試験
- 5択のマークシート
- 事務職も技師も保健師も獣医も、全員同じ問題を解く
この一般教養試験を突破できないと、
- どれだけ管理栄養士の勉強ができても
- 面接や専門試験に自信があっても
そもそも土俵に上がれません。
一般教養の中身(ざっくり)
自治体によって多少違いますが、イメージとしては👇
- 数的処理(判断推理・数的推理・資料解釈)
- 文章理解
- 自然科学・人文科学・社会科学
- 時事問題
このあたりをまんべんなく聞かれる、という感じです。
募集が出る前から“試験パターン”だけは必ず調べておく
公務員試験は、自治体によって試験の組み合わせパターンが違います。
例えば👇
- 一般教養試験 + 専門試験 + 作文 + 面接
- 一般教養試験 + 面接のみ
- 一般教養試験 + 専門試験 + 論文 + 個人面接 + グループワーク
などなど。
試験パターンを知るだけで、勉強はかなりラクになる
- 専門試験があるのか
- 論文・作文がどの程度重視されるのか
- 面接の回数・形式はどうか
ここがわかるだけで、
- どの科目に時間を割くべきか
- どの参考書を買うべきか
がハッキリしてきます。
調べ方はシンプルです
- 前年度の募集要項を自治体のサイトでチェック
- 人事課に電話で「昨年の試験内容」を聞く
- どうしてもわからないなら、「一般教養で確実に点を取る」前提で動く
募集要項が出るのは、試験日のだいたい2か月前。
そこから勉強を始めるのは、かなりキツいです。
✅ 募集が出る前から「一般教養+小論文+時事」くらいは走り始めておく
ここが、合格組と不合格組の分かれ目になります。
公務員試験で問われるのは「偏差値」ではなく「地頭+常識」
公務員試験の特徴は、
大学の偏差値よりも「地頭力」と「一般的な感覚」が重視されることです。
ポイント①:『偏差値』より『地頭力』
公務員の問題は、大学入試のような
- 教科書通り
- 出題範囲が決まっている
整った問題ばかりではありません。
- パズル的な数的処理
- IQテストのようなひらめき問題
など、**「パターンに慣れた人が強い世界」**です。
「偏差値が高い=公務員試験に有利」ではなく、
✅ “公務員の問題パターン”に慣れた人が強い
と考えた方が正確です。
だからこそ、
専用の参考書を早めに1冊やり込むことが、大きな差になります。
ポイント②:『一般的な概念(常識)』を問われる
もう1つの特徴は、
「常識」= 一般的な感覚が合っているかどうかを見ていること。
たとえば👇
【問】市民から望まれる仕事の姿勢はどちらか?
A:言われてから行動する
B:言われる前に予測して準備しておく
もちろん正解はBですよね。
こうした「常識チェック」が、問題のあちこちに紛れ込んでいます。
- 炎上しやすい発言をしないか
- 市民から見て“ズレた感覚”をしていないか
こういう部分も、公務員試験ではしっかり見られています。
管理栄養士が公務員試験に合格するための3つの戦略
ここからは、勉強の具体的な戦略です。
戦略1:全教科をやろうとしない。得意分野を「決めて」伸ばす
一般教養はざっくり7分野ありますが、
管理栄養士の国家試験と並行して、全部まんべんなくやるのは現実的ではありません。
そこでおすすめなのが👇
✅ 自分が比較的得意そうな分野を 2〜3つ決めて、そこを厚めにやる
特におすすめは **「数的処理」**です。
- 全45問中、15問前後が数的処理という自治体も多い
- パターンを覚えると、一気に点数が伸びる
- 苦手な人が多いため、差をつけやすい
数的処理を攻略するだけで、合否ラインがぐっと近づきます。
戦略2:ニュース+時事は“速攻の時事”で一気に押さえる
時事問題は、
- 新聞を毎日読む
- ニュース番組をチェックする
…という方法もありますが、
正直、時間がいくらあっても足りません。
そこで、受験生に圧倒的に支持されているのが👇
✅ 「公務員試験 速攻の時事」を1冊やり切る
これだけで、
- 国際情勢
- 政治・経済
- 社会問題
- 環境・福祉
など、試験で出やすいトピックをまとめておさえられます。
戦略3:大学の公務員講座があるなら、迷わず使う
もし大学が
- 公務員講座
- 就活支援の一環での試験対策講座
を提供しているなら、これはコスパ最強の環境です。
- 予備校の講師が来てくれることも多い
- 自治体の過去問データが集まっている
- 自習だと詰まりやすい数的処理を、解説付きで学べる
予備校に通うかどうか迷う前に、
まずは大学の講座をフル活用するのがおすすめです。
管理栄養士の公務員向け|おすすめ参考書7選
ここから、アマゾンアフィリエイトにつながりやすいように、役割別に7冊紹介します。
「とりあえず全部」ではなく、
自分の状況に合わせて選べるように構成しています。
① 公務員試験 速攻の時事
✅「時事対策はこれ1冊でOK」にしたい人向け
- 公務員試験ではド定番の1冊
- 「試験に出るところだけ」をキュッと絞ってくれている
- 通学・通勤のスキマ時間にも読みやすい構成
使い方の目安
- 本番の1年前〜3か月前:2周する
- 直前期:赤シート・チェックした部分だけ復習
👉 「新聞を全部読む時間なんてない…」という人ほど、早めに買っておくと安心です。
② 【現役】管理栄養士に聞いてみた。行政採用試験勉強法
✅「管理栄養士×公務員」ドンピシャの情報が欲しい人向け
- 同じ「管理栄養士として行政を目指した人」の視点がそのまま詰まっている
- 勉強法だけでなく、「現場のリアル」もイメージしやすい
- Kindleでサクッと読めるので、モチベアップ用にも◎
👉 「自分と同じルートで受かった人の話が聞きたい」と思ったら、最初に読んでおくとかなり心強い1冊です。
③ 畑中敦子の数的推理ザ・ベストプラス【第2版】
✅ 数的処理で“得点源”を作りたい人向け
- 数的推理の“王道パターン”が一通りおさえられる
- 問題数が多く、演習量も十分
- 解説も丁寧で、独学でも進めやすい構成
使い方のコツ
- 最初から全部完璧にしようとしない
- まずはざっと解いて「解けそうなパターン」を増やす
- 2周めで苦手パターンを重点的に潰す
👉 一般教養で一番差がつきやすいのが“数的処理”なので、1冊決め打ちでやり込む価値があります。
④ 公務員試験マル秘裏ワザ大全
✅ 「公務員的な考え方」がイメージできない人向け
- 公務員試験に特有の「クセ」「裏ワザ」を体系的に教えてくれる1冊
- 試験全体の“地図”が見えるので、勉強の方向性がブレにくくなる
- 選択肢の切り方や、ひっかけ問題の見抜き方も学べる
👉 身近に公務員がいない人ほど、この本で「公務員脳」をインストールしておくと強いです。
⑤ 公務員試験 受験ジャーナル
✅ 最新の出題傾向や、市役所のレベル感を知りたい人向け
- 各自治体の最新出題傾向・レベル感がわかる
- 実際の問題を見て「自分が狙うレベル」をイメージできる
- 時事・テーマ別の特集もあり
👉 市役所を志望する人は、「最新号を1冊」持っておくと安心です。
作文・論文が課される場合は、もう1冊👇を足しておくと盤石です。
- 作文・論文の対策に特化した内容
- よくあるテーマ・出題パターンを把握できる
⑥ 寺本康之の小論文バイブル
✅ 小論文の“型”から学びたい人
- 小論文未経験でも、ゼロから“型”が身につく
- 語彙の選び方や、構成の組み立て方が丁寧
- 「とりあえずこれ1冊あれば大丈夫」という安心感
👉 「そもそも小論文ってどう書けばいいの?」という状態なら、まずこの1冊から。
⑦ 全試験対応! 直前でも一発合格! 落とされない小論文
✅ 過去に小論文で苦戦した人向け
- 「なぜ落ちるのか」「どこで減点されるのか」を具体的に解説
- ありがちなNGパターンが豊富で、自分のクセに気づける
- 直前期の“仕上げ本”としても優秀
👉 過去に小論文で不合格経験がある人は、この1冊で“地雷”を先に潰しておくのが安心です。
予備校は必要?独学でどこまでいけるか
よく聞かれる質問がこれです👇
「管理栄養士で公務員を目指すなら、予備校は必須ですか?」
結論から言うと、
- 独学+上で紹介した参考書だけでも十分合格は可能
- ただし「自分一人では絶対に続かない…」タイプなら、予備校も検討する価値あり
です。
私自身は、
- 管理栄養士の国家試験勉強が忙しすぎて
- 予備校には通わず
- 必要な本だけを絞って独学
というスタイルでしたが、
「大学の公務員講座」はしっかり活用していました。
まとめ:今やるべき行動は“本を厳選して1冊ずつ潰すこと”

管理栄養士の国家試験と、公務員試験。
2つを同時にこなすのは、正直ラクではありません。
でも、その先には、
- 安定した生活
- 地域の人と直接関われるやりがい
- 管理栄養士としての専門性を活かせる職場
がちゃんと待っています。
最後に、この記事の要点をもう一度👇
- ✅ 管理栄養士で公務員を目指すなら、一般教養試験は絶対に避けられない
- ✅ 募集が出る前から、「数的処理+時事+小論文」に少しずつ触れておく
- ✅ 参考書は「なんとなく」選ばず、役割を決めて厳選する
- ✅ まずは
- 公務員試験 速攻の時事
- 畑中敦子の数的推理ザ・ベストプラス
- 公務員試験マル秘裏ワザ大全
の3冊から始めるのがおすすめ
この記事を読んだ今日が、
あなたの「公務員管理栄養士」へのスタートラインです。
一緒に、少しずつ前に進んでいきましょう。
















