普段車社会で生きる僕が、久しぶりに自転車に乗りました。
久しぶりに乗る自転車のこぎ始めは、ちょっと前輪がふらついた後、すぐに昔の感覚を思い出すことができ安定した走りができたのですが、
そういえば自転車をこいでいる時に、同じように自転車に乗るおじいさんを追い抜かしたのです。
おじいさんはゆっくり自転車をこぎますよね。
あんなにゆっくり自転車をこいで、なぜこけないのか。
それは、「早くこぎたいけれど、こげないだけ」だと僕なりの結論に至りましたのでご紹介。
目次
高齢者はフレイルを疑え
健康と要介護状態の中間。つまりちょっと弱りかけて、体力が衰え始めたころの状態をフレイルという。
このフレイルでは、筋力も弱くなっている。
自転車をフラフラとこいでいるおじいさんを思い出すと、大概のおじいさんが細身でとても痩せている。
単に、痩せてペダルをこぐ体力が低下しているのだ。
おじいさんでも、自転車をしっかりこげている人を想像して欲しい。
まだ筋肉がついている人が多いよね。
バランスは三半規管が命
ただ体力が弱っているだけでは、自転車は傾かない。
それは自転車に乗るためのバランスが保たれているからだ。
頭の中の三半規管がまだ正常ってこと。
この三半規管に支障がでてきて、メニエルや頭痛などの症状があれば、まだ年齢的に若い人でも自転車にはのれなくなってしまう。
まとめ:筋力をつけてよ、じいさん
と言うことで、自転車をゆっくりこいでいる高齢者はフレイルだから、栄養士が積極的にアプローチすればいい人ですよね。
フレイル状態の発見に、自転車に乗ってみてもらうのもいい判別方法かもしれません。