管理栄養士のmafiです。
このご時世、管理栄養士の公務員になりたい人も多いはず。
だけれども、募集が少なくて狭き門となっているのも事実。
そこで、今回は新卒採用枠ではなく、社会人枠で入る人。
つまり一度、何らかの仕事の経験をして、管理栄養士の公務員として働く場合に「前職」として経験しておくと有利な仕事をまとめます。
でもこれはあくまで僕の体感だけであって、「それは違うよ」と言うひともいるかもですが、でも現状を見てもらえたら納得する人も多いはず。
- 公務員の管理栄養士になりたいけど、新卒では国公立出身者にはかなわないな・・・
- 管理栄養士落ちたから、一度社会人をして合格してから公務員を目指したい
- 有利な仕事があるなら、それをしてみたいな
こんな人の参考になればと思います。
【誰も教えてくれない】公務員の管理栄養士になりやすい前職
有利順に、次の取り。
- 銀行、証券会社
- 警察、自衛隊
- その他の公務員
「え?管理栄養士の仕事と全く関係ないじゃん」と思われたかもしれませんが、そうです。
管理栄養士としてではなく、「公務員として」採用試験では試されますので、上記が重要です。
ちなみに、上記の共通点は「身元の保証」です。
令和の時代も身元は重要
「身元調査は差別行為だ」と言われて久しいです。
令和の時代に身元調査を公に広言し、実施しているような企業はバッシングを受ける時代ですが、そんな令和の時代でも身元調査を行っている職種があります。
それは、銀行、証券会社です。
銀行、証券会社
銀行や、証券会社に入るには、「親族に借金している人がいないか」「ブラックリストに入っている人がいないか」「自己破産している親族がいないか」調べられます。
お金を着服したり、仕事で都合のいいローンの組み換えをされるなど、お金が身近であるがゆえに、利用するきっかけが無いか、先に調べられます。
その事実を知っている行政は、
銀行、証券会社出身=身元安心
という保証が付いているようなもの。
地方公務員でも採用となるわけです。
実際僕の同期も、クレジット会社から転職してきた管理栄養士がいます。
警察、自衛隊
警察や自衛隊に入るには、「親族に犯罪者がいないか」調べられます。
警察や自衛隊は、私たちと同じ人間を取り調べる、または律する、少し上位階級職に当たるわけですから、ふさわしい身元か調査が行われます。
また採用されたら、厳しい訓練を積むわけですから、忍耐力のお墨付きは必須。
地方公務員でも採用となるわけです。
その他の公務員
一度公務員経験がある人は、
前の自治体が身元精査をして、大丈夫と認めた人間
というお墨付きが付いているようなモノ。
なので、採用理由になります。
会計年度任用職員は?
いわゆる臨時さん、と呼ばれる非正規として公務員をしていた場合は、採用理由にはなりません。
なぜなら、会計年度任用職員は身元調査をせず誰でもよいので、至急雇った人
という扱いなのです。
正規職員と、会計年度任用職員には、身元調査の面で大きな差があります。
でも、会計年度任用職員から正規管理栄養士になる人もいる
ですが、専門職の中には会計年度任用職員を経験し、それから正規職員になる人もいる人がいます。
その人には、実は大きなポイントがあります。
- 会計年度任用職員中の仕事が優秀
- 在任中に、上司や課長に「親族の話をしていて、その話が人事まで届いている」
- イイ感じに募集のタイミングが合った
要は、どこの馬の骨かわからない人を採用しない、ということですね。
心当たりありませんか?
思えば、心当たりありませんか?
「証券会社出身の同志社卒」「銀行出身の国立大」そんな公務員、身近に多くないですか?
新卒で入った人も、「親が有力企業の社長」「親族が公務員」なんて人が9割と思います。
僕もここには書けませんが、上記の出身で公務員となりました。
そして、学生たちの9割が上記経路をたどると公務員になれた、というデータを出すことができました。
今からできること
「自分の身元はさえないから、公務員は無理かも」そんな考えを持つ必要はありません。
あなたにできることは、あります。
- 自分が、一度上記の仕事につく
- 面接時に、ちらっと親族の話をしてみる
- 遠い親戚でもOK
嘘は、バレます。
なので事実の範囲で、できることをしましょう。
特にオススメなのは「予備自衛官」です。
決して自衛官推しななわけではなりませんが、「予備自衛官」になると
本業+予備自衛官(年4日くらい?お金ももらえる)
という高待遇副業ができ、かつ、就職の時に有利になります。
最高じゃないですか?
検討してみてください。