マネジメント

ボランティア頼みに一言。タダ(無料)のサービスは存在しない。

地域の人から「お金をかけずに、こんなことをしたいんだ」という小さな相談を度々受けます。

そんな時に話をするのが、この世の中にタダ(無料)で利用できるサービスなんて存在しない、という話です

例え無料に見えるサービスでも、巡り巡って、自分、もしくは誰かが払っているお金があるからこそ、その場でお金を使わずにサービスを受けることができるんですよ。

でもお金の流れを考えると、面白いことが見えてきます。

 

とりあえずのボランティア頼みは一番悪い例

お金がないけれど、誰かに何かをしてもらいたい。

そういう要望が生まれた時、人はタダでしてもらえる方法は無いかと考えます。

そしてとりあえず、無料で来てくれる人を探すわけですが、目的がぼやけている中でボランティアを探すと問題が生じます。

ボランティアにして欲しいこと、それは雑用だったり、少し手間がかかることであったり、人があまり望まないことの場合が多いです。

その内容をはじめに明確にしておかなければ、あとで知ったボランティアをする側に不満が蓄積されてしまいます。



 

自分の経験値だけを求めて働く人はただの趣味

様々な研修会の感想でよく聞こえる言葉があって、それは「自分の勉強になりました」という自分の経験値がアップされたことをアピールするもの。

お金を出した研修であれば、自分の知識が上がればお金を出した本人は、それはそれは満足だと思います。

でもこれは、単なる自分磨きという趣味を持った人に変わりありません。

 
ボランティアだってそう。
ボランティアに参加して、自分の経験値が上がったことが満足である人は、それが趣味の人です。

趣味の人はボランティアを頼んだ側にメリットがあったかどうかは、二の次です。
趣味の人は、自分の趣味に一生懸命です。

本来、ボランティアを頼んだ側のメリットが一番重要なのに。

なので、ボランティアに「これをして欲しい」という強い要望がある人は、趣味の人にその要望をぶつけることになるので、目的がマッチしなかった場合はお互いに不満が生まれます。

 

お金は、相手の要望が実現したかどうかがカギ

お金を払ってお願いするときは目的がはっきりしています。

その目的を解決できるからこそお金をもらうのであって、解決できなければ、お願いする側もお金を払いたくないはずです。

つまり自分自身に本当に解決したいことがあるのであれば、お金を払って目的のサービスを受けるのが最善ということです。

 

自分の望みを叶えたいのであれば、お金以外での相手へのお返しを忘れるな

じゃあ、お金を払わずに自分の望みをかなえてもらう方法はないのか、というと、あります。それがボランティアです。

ただ、自分が叶えてもらいたい望みを、ボランティア相手にわかるように伝えなければなりません。

その内容と、ボランティアする側の趣味の満足度が一致すればいいのです。

 
だけど、忘れないでください。
本来、自分の望むサービスを受けるには、お金が必要なはずです。

お金を支払わないのであれば、相手にはお金以外の見返りが必要です。

それは経験であったり、感謝の心であったりと、形に決まりはありません。

ボランティアの人も、その場を離れれば一社会人であったりします。

社会から恩恵を受けているからこそ、ボランティアとして働くお金を得ているわけですよね。



 

まとめ:自分が一番お金を払っている場所に、ボランティアを頼む最善法

お金の流れを考えると、実は自分が一番お金を払っているところにボランティアを頼むと、より良い関係でボランティアをしてもらえるのでオススメです。

 

    【コツ】

  • 1人でダメなら複数人で
  • 褒めて褒めて、組織と担当者をほめちぎる
  • 来てくれる組織の宣伝時間を設けて
  • 新聞社やローカルテレビを読んで、地域版を飾る準備をしてあげるのも手

例えば、自分が行きつけの病院。

お願いする側が人を集め、病院の宣伝時間を設けてあげることで、病院側はその場を上手く活用すればイメージアップ、集客にもなります。

どんなに大きな病院、小さな病院でも、最近は地域に積極的に出て活動をしているので、オススメです。